執筆者:水口貴博

子育て上手な父親になる30の方法

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家族そろって食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。

家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。 | 子育て上手な父親になる30の方法

父親としては、仕事で忙しくなるほど帰宅する時間も遅くなります。

早くは帰りたいが、仕事の関係で遅くなるという家庭も多いことでしょう。

子どもが起きる前に家を出て、子どもが寝てから家に帰る。

こんなケースもあると言います。

仕方ない事情とはいえ、何とかしたいものです。

もちろん毎日早く帰宅するのは、仕事の関係でどうしても難しいこともあるでしょう。

毎日早く帰ることができなくても、週に1回くらいならどうでしょうか。

週に1回くらいは早く帰られるように、仕事の調整をしてみましょう。

夏休みの宿題と同じ感覚です。

明日しようと思っていた仕事を、今日のうちに仕上げておけば、次の日が楽になりますね。

スケジュール調整すれば、仕事を早く切り上げられる日を作ることができることでしょう。

早く退社できるときは、もちろん寄り道をせずに家へ直行です。

子どもたちと一緒に食事をすることができるようになります。

やはり家族全員が揃った夕食が一番です。

これに勝る温かさはありません。

家族揃って食事をすることで、子どもの学校の話を聞くことができたり、子どもたちの様子を確認できたりします。

子どもは父と話をする機会が増えるので、いいことずくめです。

子どもたちと一緒にお風呂に入ることもできるでしょう。

子どもたちに体を洗ってもらったり、逆に洗ってあげたりなど、スキンシップも増えます。

週に1回だけでも夕食に間に合うよう早く帰宅するだけで、父親としての印象がよくなります。

誕生日のような特別な日に限らず、普段から早く帰られる日は早く帰るよう心がけましょう。

子育て上手な父親になる方法(11)
  • 週に1回くらいは、夕食に間に合うよう早めに帰宅する。
特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。

子育て上手な父親になる30の方法

  1. 父親が育児をする、子どもは自分に自信を持つ。
  2. 父が育児に参加することで「父」から「父親」へと成長する。
  3. 父が楽しそうに仕事をする背中を見て、子は育つ。
  4. 子どもの勉強のきっかけは、興味や関心から始まる。
  5. 子どもが破壊行為をし始めたら、強い興味や関心の表れている証拠。
  6. どんな遊びも、突き詰めれば勉強になる。
  7. 本当に家族を大切にする父親は「家族サービス」という言葉を使わない。
  8. 父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。
  9. なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。
  10. 母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。
  11. 家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。
  12. 特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。
  13. 疲れて育児に参加できないときは、母親へ育児をねぎらう言葉だけでも伝える。
  14. 叱るというのは、愛を伝えるということ。
  15. 叱るばかりはいけないが、まったく叱らないのは、もっといけない。
  16. 母親からの愚痴には「解決策」の前に「共感」からかけよう。
  17. 甘える父親は、もう1人の子どもである。
  18. 父親という遊び相手ほど、面白い相手はいない。
  19. ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。
  20. 親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。
  21. 父の仕事現場を見せてあげると、父の仕事のイメージが湧くようになる。
  22. 早く家に帰られる人は、気の利いた父親になるための気遣いをしよう。
  23. 愛の伝わるスキンシップがあれば、回数は少なくてもいい。
  24. 正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。
  25. 子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。
  26. 男らしい父親なら、曖昧な返事は返さない。
  27. 夫婦仲のいい家庭は、子育てにもいい影響を与える。
  28. 子どもの失敗は、褒めたたえるくらいでいい。
  29. 子どもの話に、小難しい評価や感想はいらない。
    単に共感するだけでいい。
  30. 家の手伝いは、言い換えれば「体育の授業」である。

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