公開日:2010年1月17日
執筆者:水口貴博

仲直りが上手になる30のヒント

19

どちらが悪いかにこだわりすぎない。

どちらが悪いかにこだわりすぎない。 | 仲直りが上手になる30のヒント

自分が悪いのか、相手が悪いのか。

仲直りをしたいなら、どちらが悪いかにこだわりすぎないことです。

もちろんけんかの発端は、どちらかにあるのでしょう。

どちらかに何らかの落ち度があって、トラブルへと発展していった状況が多いはずです。

罪や過ちの程度によって、両者が問われる責任の比重も変わります。

「悪いのはどちらだろうか」

「責任の比重はどのくらいだろうか」

「罪の重さはどのくらいだろうか」

思い悩むこともあるのではないでしょうか。

しかし、どちらが悪いかにこだわりすぎないこと。

どちらが悪いかにこだわったところで、何もいいことはありません。

むしろ仲直りを遠ざけるだけになります。

どちらが悪いかにこだわった結果としてあるのは、責任の押し付けです。

「あなただけが悪い」「私だけが悪い」と言えば、一方的な攻撃になります。

どちらが悪いかにこだわると、罪の意識があやふやになるばかりか、責任の比重割合も偏ります。

「すべて相手が悪い」と思うと、攻撃的な態度になります。

「すべて自分が悪い」と思うと、自己虐待になります。

どちらが悪いかにこだわりすぎると、健全な仲直りがしにくくなるのです。

どちらが悪いのかにこだわるのはやめましょう。

ここで意識したいのは「けんかの原因はお互いにある」という考え方です。

「相手は悪くて、自分はまったく悪くない」ということはありません。

「自分だけ悪くて、相手はまったく悪くない」ということもありません。

「けんかの原因はお互いにある」という場合がほとんどです。

仲直りのコツは、お互いが自分の非を認め合うことにあります。

「けんかの原因はお互いにある」と思ったほうが、気持ちが楽になります。

お互いが「私も悪かったよ。反省するよ」と言い合えば、仲直りはできたも同然です。

どちらが悪いかにこだわりすぎず、お互いが反省すれば、すぐ仲直りが実現できます。

仲直りが上手になるヒント(19)
  • どちらが悪いかにこだわりすぎず「けんかの原因はお互いにある」と考える。
たいていのけんかは、お互いに原因がある。
自分にも非があることを見つけることが、仲直りの近道。

仲直りが上手になる30のヒント

  1. どんなけんかも、仲直りができるようになっている。
  2. 「仲直りをしよう」と思うあなたが、素晴らしい。
  3. けんかになったから、大きな声を出すのではない。
    大きな声を出すから、けんかになる。
  4. 暴言には、丁寧な言葉で言い返すのが大人の対応。
  5. けんかの終わりを明確にする便利な一言。
    「はい。
    ここでおしまい」。
  6. 口げんかより、無言の我慢のほうが怖い。
  7. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  8. 相手と向き合う前に、けんかの原因と向き合う。
  9. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  10. 強い欲を持ちすぎると、けんかをしやすい性格になってしまう。
  11. けんかの後だから、冷たく接するのではない。
    けんかの後だからこそ、いつもより優しく接する。
  12. 仲直りはできなくても、相手の怒りが少しでも収まったなら、謝った意味がある。
  13. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  14. 「仲直りは難しい」と思っているから、難しくなる。
    「仲直りは簡単」と思えば、簡単になる。
  15. 余計なプライドがあると、仲直りができない。
  16. 避けられている理由がわからないときは、直接相手に聞いてみるのも一つの手。
  17. 「口げんか」と呼ぶから印象が悪い。
    「本音のぶつけ合い」と呼べば、印象が良くなる。
  18. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  19. どちらが悪いかにこだわりすぎない。
  20. たいていのけんかは、お互いに原因がある。
    自分にも非があることを見つけることが、仲直りの近道。
  21. 「仲直り」を「進化」と言い換えよう。
    抵抗感が半減して、勇気が倍増する。
  22. 損得や勝ち負けを意識しているうちは、まだ自己保身にこだわっている証拠。
  23. 過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。
  24. 相手のミスを許そう。
    自分のミスも許そう。
    ミスをするのは、人間である証拠。
  25. 仲直りとは、精神を磨く修行。
  26. 自分の非を認めるのとふてくされるのは違う。
  27. 仲直りとは、自分の幸福を高めることでもある。
  28. 心の器が大きいのは、頑固になって謝れない人より、素直に謝れる人。
  29. 人は、反省したとき、大人になる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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