公開日:2010年1月17日
執筆者:水口貴博

仲直りが上手になる30のヒント

23

過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。

過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。 | 仲直りが上手になる30のヒント

仲直りの場では、過去の話を掘り返さないよう注意しましょう。

話し合いの途中、過去の話を引き合いに出したくなるかもしれません。

過去にも同じ失敗をしたこと。

前にも同じトラブルがあったこと。

そんなとき「前にも同じことがあったよね。あのときから全然進歩していない」と言いたくなります。

たしかに過去の話を引き合いに出せば、自分の主張に説得力が出るでしょう。

過去に同じ出来事があれば、相手を納得させやすくなるように思われます。

しかし、それこそ余計な一言です。

仲直りの場で、過去の話を掘り返すのは良くありません。

過去に似た出来事があったとしても、今は関係のないこと。

過去は過去であり、今は今です。

直接関係ない過去に触れたところで、どうしようもない。

相手がどんな印象を持つか、考えてみてください。

急に過去の話を掘り返されても、相手はどう返事をしていいか、困ってしまうでしょう。

相手は「だから何?」と思って、気分が悪くなるはずです。

過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。

しつこく掘り返すと、話し合いの軸がずれてしまい、きちんとした仲直りができなくなるのです。

仲直りの場では、関係ない過去まで掘り返さないこと。

過去に触れたくても、ぐっと我慢です。

仲直りをするなら、あくまで今回のけんかについて話し合うのが得策です。

わだかまりの解消に集中することで、早く仲直りができます。

仲直りが上手になるヒント(23)
  • 過去の話まで掘り返さない。
相手のミスを許そう。
自分のミスも許そう。
ミスをするのは、人間である証拠。

仲直りが上手になる30のヒント

  1. どんなけんかも、仲直りができるようになっている。
  2. 「仲直りをしよう」と思うあなたが、素晴らしい。
  3. けんかになったから、大きな声を出すのではない。
    大きな声を出すから、けんかになる。
  4. 暴言には、丁寧な言葉で言い返すのが大人の対応。
  5. けんかの終わりを明確にする便利な一言。
    「はい。
    ここでおしまい」。
  6. 口げんかより、無言の我慢のほうが怖い。
  7. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  8. 相手と向き合う前に、けんかの原因と向き合う。
  9. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  10. 強い欲を持ちすぎると、けんかをしやすい性格になってしまう。
  11. けんかの後だから、冷たく接するのではない。
    けんかの後だからこそ、いつもより優しく接する。
  12. 仲直りはできなくても、相手の怒りが少しでも収まったなら、謝った意味がある。
  13. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  14. 「仲直りは難しい」と思っているから、難しくなる。
    「仲直りは簡単」と思えば、簡単になる。
  15. 余計なプライドがあると、仲直りができない。
  16. 避けられている理由がわからないときは、直接相手に聞いてみるのも一つの手。
  17. 「口げんか」と呼ぶから印象が悪い。
    「本音のぶつけ合い」と呼べば、印象が良くなる。
  18. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  19. どちらが悪いかにこだわりすぎない。
  20. たいていのけんかは、お互いに原因がある。
    自分にも非があることを見つけることが、仲直りの近道。
  21. 「仲直り」を「進化」と言い換えよう。
    抵抗感が半減して、勇気が倍増する。
  22. 損得や勝ち負けを意識しているうちは、まだ自己保身にこだわっている証拠。
  23. 過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。
  24. 相手のミスを許そう。
    自分のミスも許そう。
    ミスをするのは、人間である証拠。
  25. 仲直りとは、精神を磨く修行。
  26. 自分の非を認めるのとふてくされるのは違う。
  27. 仲直りとは、自分の幸福を高めることでもある。
  28. 心の器が大きいのは、頑固になって謝れない人より、素直に謝れる人。
  29. 人は、反省したとき、大人になる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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