執筆者:水口貴博

有意義な浪人生活を送る30の方法

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1日全体のリズムを決めるのは、寝起きの瞬間だ。

1日全体のリズムを決めるのは、寝起きの瞬間だ。 | 有意義な浪人生活を送る30の方法

1日で一番大変なのは「寝起き」です。

止まっているエンジンを動かすときが、一番時間がかかりますし、体力も使います。

たしかにつらい寝起きですが、さっと起きることです。

寝起きさえしっかりできれば、1日全体が引き締まります。

寝起きがだらだらすると、その日1日はずっとだらだらになります。

7時に起きるはずが8時になってしまえば、朝食の時間も遅れます。

気合が入っていない状態に加え、午前の勉強も眠気が引きずり、勉強に集中できない。

気持ちの問題です。

そういうだらだらした気持ちは、昼も夕方も夜も続きます。

1日全体のリズムを決めるのは「寝起きの瞬間」です。

寝起きの瞬間だけは気合を入れましょう。

1日全体の調子がよくなります。

眠気が残っていれば、起きてすぐパジャマを脱いで着替えることです。

眠気が残っていれば、温かいお湯ではなく、冷たい水で顔を洗います。

すぐ眠気が吹き飛び、気合が入ります。

きびきびしたスタートを切れば、気合が入ります。

1日の始まりからテンポがよければ、その日全体の調子がよくなります。

朝食をいつもの時間に取ることができ、勉強するときにも気合が入ります。

その調子は、昼も夕方も夜も続きます。

リズムの鍵を握っているのは、寝起きの瞬間です。

充実した1日が、1週間、1カ月となり、1年と積み重なります。

浪人生活の鍵を握っているのは、寝起きなのです。

有意義な浪人生活を送る方法(22)
  • 寝起きに気合を入れて、1日全体を引き締める。
単純ミスをしたときこそ、油断していた自分を反省するチャンス。

有意義な浪人生活を送る30の方法

  1. 浪人生活ほど、つらい時期はない。
  2. 悲しみに暮れるだけでは合格しない。
    肝心なのは、すぐ勉強を始めること。
  3. 自分に合った浪人スタイルで、浪人生活を乗り越えろ。
  4. 浪人スタイルを考えるヒントは、得意なスポーツに隠されている。
  5. 都会に引っ越してまで、予備校が必要とは限らない。
  6. 浪人生活がうまくいくかどうかは「モチベーションの維持」が鍵を握る。
  7. 浪人をすれば、得意な科目を伸ばしやすい。
  8. 焦りや不安は、無理にごまかさない。
    ごまかそうとするほうが、余計に悪化する。
  9. 浪人生は、夜から逃げろ。
  10. 太陽の光には、神なる力が存在する。
  11. 依存から卒業し、孤独に耐えられる人間になる。
  12. 頂上への道は、1つとは限らない。
  13. ゲームをするなら、アクション系やシューティング系がいい。
  14. うっかりRPGに夢中になれば、集中して終わらせ、二度とやらないと誓う。
  15. 羨ましい話を聞いて、勉強へのやる気につなげる。
  16. 意志が強ければ、必ず道は開ける。
  17. 大学に進学した友人からの話は、イメージを膨らませる鍵になる。
  18. 悪条件を言い訳にしているなら、その程度の弱い意志にすぎない。
  19. 浪人をすれば成長するかどうかは、本人しだい。
  20. 浪人生活を必死に乗り越えた後は、現役生合格者以上に素晴らしい人生を送ることができる。
  21. 浪人生には「適当な人生を送らない」という覚悟がある。
  22. 1日全体のリズムを決めるのは、寝起きの瞬間だ。
  23. 単純ミスをしたときこそ、油断していた自分を反省するチャンス。
  24. 泣くだけ泣けば、すっきりする。
    一番よくないのは我慢をし続けること。
  25. 受験とはまったく関係のない時間があるから、勉強がスムーズに進む。
  26. 現役中に見つけられなかった夢を、浪人中に見つけてしまった私の行動。
  27. 浪人生の苦しみは、浪人生にしかわからない。
  28. 勉強と息抜きの区切りがあやふやになると、ストレス管理もあやふやになる。
  29. 力強い言葉を壁に貼り、モチベーションを維持させる。
  30. 地味でみすぼらしい段階を受け入れる。
    アゲハチョウになるために。

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