不合格となった瞬間に訪れるのは、深い落ち込みです。
「これからどうしよう」
「何もしたくない」
「もう1年も勉強するのは嫌だ」
志望していた大学に落ちましたから、ひどく落ち込むのも当然。
谷のどん底に落ちて、何もしたくない時間がやってきます。
落ち込んでいるときには、何もやる気が起きず、ぼうっとする時間がほとんどでしょう。
しかし、この時間は重要です。
不合格になり、浪人生活が決定したなら、さっと気持ちを切り替えること。
落ち込んでいる時間も悲しんでいる時間も、貴重な勉強時間が失われています。
悲しんで何もしない時間が3日間あれば、3日分の遅れになります。
悲しんで何もしない時間が1週間あれば、1週間分の遅れになります。
悲しみに暮れているだけでは合格できません。
悲しみに暮れる時間も、次の試験までの残り時間に入っています。
大切なことは、すぐ勉強を始めることです。
さっと気持ちを切り替えましょう。
がむしゃらに勉強をすれば、落ち込みや悲しみもいつの間にか小さくなっているはずです。
不合格の悲しみから立ち直り、すぐ気持ちを切り替えて勉強に向かう人ほど、合格も早くなります。