執筆者:水口貴博

有意義な浪人生活を送る30の方法

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悲しみに暮れるだけでは合格しない。肝心なのは、すぐ勉強を始めること。

悲しみに暮れるだけでは合格しない。肝心なのは、すぐ勉強を始めること。 | 有意義な浪人生活を送る30の方法

不合格となった瞬間に訪れるのは、深い落ち込みです。

「これからどうしよう」

「何もしたくない」

「もう1年も勉強するのは嫌だ」

志望していた大学に落ちましたから、ひどく落ち込むのも当然。

谷のどん底に落ちて、何もしたくない時間がやってきます。

落ち込んでいるときには、何もやる気が起きず、ぼうっとする時間がほとんどでしょう。

しかし、この時間は重要です。

不合格になり、浪人生活が決定したなら、さっと気持ちを切り替えること。

落ち込んでいる時間も悲しんでいる時間も、貴重な勉強時間が失われています。

悲しんで何もしない時間が3日間あれば、3日分の遅れになります。

悲しんで何もしない時間が1週間あれば、1週間分の遅れになります。

悲しみに暮れているだけでは合格できません。

悲しみに暮れる時間も、次の試験までの残り時間に入っています。

大切なことは、すぐ勉強を始めることです。

さっと気持ちを切り替えましょう。

がむしゃらに勉強をすれば、落ち込みや悲しみもいつの間にか小さくなっているはずです。

不合格の悲しみから立ち直り、すぐ気持ちを切り替えて勉強に向かう人ほど、合格も早くなります。

有意義な浪人生活を送る方法(2)
  • すぐ気持ちを切り替えて勉強する。
自分に合った浪人スタイルで、浪人生活を乗り越えろ。

有意義な浪人生活を送る30の方法

  1. 浪人生活ほど、つらい時期はない。
  2. 悲しみに暮れるだけでは合格しない。
    肝心なのは、すぐ勉強を始めること。
  3. 自分に合った浪人スタイルで、浪人生活を乗り越えろ。
  4. 浪人スタイルを考えるヒントは、得意なスポーツに隠されている。
  5. 都会に引っ越してまで、予備校が必要とは限らない。
  6. 浪人生活がうまくいくかどうかは「モチベーションの維持」が鍵を握る。
  7. 浪人をすれば、得意な科目を伸ばしやすい。
  8. 焦りや不安は、無理にごまかさない。
    ごまかそうとするほうが、余計に悪化する。
  9. 浪人生は、夜から逃げろ。
  10. 太陽の光には、神なる力が存在する。
  11. 依存から卒業し、孤独に耐えられる人間になる。
  12. 頂上への道は、1つとは限らない。
  13. ゲームをするなら、アクション系やシューティング系がいい。
  14. うっかりRPGに夢中になれば、集中して終わらせ、二度とやらないと誓う。
  15. 羨ましい話を聞いて、勉強へのやる気につなげる。
  16. 意志が強ければ、必ず道は開ける。
  17. 大学に進学した友人からの話は、イメージを膨らませる鍵になる。
  18. 悪条件を言い訳にしているなら、その程度の弱い意志にすぎない。
  19. 浪人をすれば成長するかどうかは、本人しだい。
  20. 浪人生活を必死に乗り越えた後は、現役生合格者以上に素晴らしい人生を送ることができる。
  21. 浪人生には「適当な人生を送らない」という覚悟がある。
  22. 1日全体のリズムを決めるのは、寝起きの瞬間だ。
  23. 単純ミスをしたときこそ、油断していた自分を反省するチャンス。
  24. 泣くだけ泣けば、すっきりする。
    一番よくないのは我慢をし続けること。
  25. 受験とはまったく関係のない時間があるから、勉強がスムーズに進む。
  26. 現役中に見つけられなかった夢を、浪人中に見つけてしまった私の行動。
  27. 浪人生の苦しみは、浪人生にしかわからない。
  28. 勉強と息抜きの区切りがあやふやになると、ストレス管理もあやふやになる。
  29. 力強い言葉を壁に貼り、モチベーションを維持させる。
  30. 地味でみすぼらしい段階を受け入れる。
    アゲハチョウになるために。

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