浪人になると「このやり方でいいのか。もし、また大学に落ちたらどうしよう」と思います。
不安というのは突然襲ってきます。
もう後がありません。
テレビを見ているとき「こんなことしている場合ではない」と不安になります。
食事をしているとき「のんびり食事をしている場合ではない」と思います。
漫画を読んでいると「もっと有効な時間の使い方があるだろう」と自分を責めてしまいます。
いくら浪人生とはいえ、食事はもちろん、テレビも見ますし、たまには漫画を読むこともあります。
何をやっても、常に「また大学に落ちたらどうしよう」と考えてしまい、落ち着きません。
焦ります。
私は、この感情と戦う方法をいろいろ試行錯誤しました。
解決策を模索した結果、たどり着いた方法は、単純な方法でした。
「不安や焦りを勉強に向けて吐き出す」という方法です。
不安になったら勉強すればいい。
難しいことは考えず、ストレートに吐き出します。
不安があるなら、消えるまで、勉強するのが一番です。
それしか不安をかき消す方法はありません。
不安はあるから出てきます。
しかし、出せば消えます。
シンプルながら、効果的な方法です。
勉強をしていると、とりあえず罪悪感は消えて、落ち着き、勉強も進みます。
焦りや不安を押さえ込むのではなく、吐き出すかのように勉強へのモチベーションに変えればいいのです。
ストレスの対処は、発散ですね。
ストレスを感じれば、勉強に向けて発散しましょう。