執筆者:水口貴博

有意義な浪人生活を送る30の方法

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太陽の光には、神なる力が存在する。

太陽の光には、神なる力が存在する。 | 有意義な浪人生活を送る30の方法

浪人時代に感じる不安には、波があります。

「感情の波は、日中は小さく、夜は大きくなる」

ぜひとも、知っていただきたい法則です。

夜は、焦りや不安を異常に大きく感じさせ、勉強への集中も妨げられます。

一方、日中は感情の波は穏やかです。

日中という時間帯というより「太陽の光」に助けられます。

太陽の光には、神のような不思議な力があります。

古代から、太陽は、神の化身としてあがめられてきました。

最も有名なところでいえば、古代エジプトの太陽神「ラー」です。

古代エジプトの人々は、ラーは太陽そのものであると信じていました。

朝に東から昇り、夕方に西の地平線へ沈んでいきます。

1日のうちに死と再生を繰り返す不死の存在でもあると信じていました。

そのほか世界各国の宗教には、太陽にまつわる神様が数多く存在します。

日本神話では、有名な「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。

インカ帝国では、伝説上の太陽神として「インティ」。

ギリシャ神話では「アポロン」。

火の鳥といわれる「フェニックス」も有名ですね。

宗教観の違いはあれ、言わんとしていることは一緒です。

「太陽には、神なる力が宿っている」ということです。

太陽の光は不思議です。

ただ、世界を明るく照らすというだけの物理的な話ではありません。

その光を浴びれば、あらゆる暗い気持ちを吹き飛ばしてくれるという精神面に及ぼす力もあります。

気持ちを明るく、前向きにさせてくれ、絶望から救ってくれるという不思議なパワーがあります。

ただ世界を明るく照らすだけでなく、生きとし生けるすべてに生命力を与えることから「太陽は神である」と信じられています。

浪人生も、この太陽の光の恩恵にあやかってください。

元気がないときには、外に出て日光を浴びます。

部屋の中でじっと勉強ばかりではいけません。

元気がなくなり、不安や焦りを感じたら、部屋の外に飛び出て太陽の光を浴びてください。

失恋したときは、両手を大きく広げて、日光を吸い込むように浴びてください。

あらゆる不安、焦りを一掃し、気持ちが明るく前向きになります。

友人のあらゆる励ましの言葉より効き目があります。

日光は、絶望から救ってくれるパートナーとなるでしょう。

有意義な浪人生活を送る方法(10)
  • 元気がないときには、太陽の光をいっぱい浴びる。
依存から卒業し、孤独に耐えられる人間になる。

有意義な浪人生活を送る30の方法

  1. 浪人生活ほど、つらい時期はない。
  2. 悲しみに暮れるだけでは合格しない。
    肝心なのは、すぐ勉強を始めること。
  3. 自分に合った浪人スタイルで、浪人生活を乗り越えろ。
  4. 浪人スタイルを考えるヒントは、得意なスポーツに隠されている。
  5. 都会に引っ越してまで、予備校が必要とは限らない。
  6. 浪人生活がうまくいくかどうかは「モチベーションの維持」が鍵を握る。
  7. 浪人をすれば、得意な科目を伸ばしやすい。
  8. 焦りや不安は、無理にごまかさない。
    ごまかそうとするほうが、余計に悪化する。
  9. 浪人生は、夜から逃げろ。
  10. 太陽の光には、神なる力が存在する。
  11. 依存から卒業し、孤独に耐えられる人間になる。
  12. 頂上への道は、1つとは限らない。
  13. ゲームをするなら、アクション系やシューティング系がいい。
  14. うっかりRPGに夢中になれば、集中して終わらせ、二度とやらないと誓う。
  15. 羨ましい話を聞いて、勉強へのやる気につなげる。
  16. 意志が強ければ、必ず道は開ける。
  17. 大学に進学した友人からの話は、イメージを膨らませる鍵になる。
  18. 悪条件を言い訳にしているなら、その程度の弱い意志にすぎない。
  19. 浪人をすれば成長するかどうかは、本人しだい。
  20. 浪人生活を必死に乗り越えた後は、現役生合格者以上に素晴らしい人生を送ることができる。
  21. 浪人生には「適当な人生を送らない」という覚悟がある。
  22. 1日全体のリズムを決めるのは、寝起きの瞬間だ。
  23. 単純ミスをしたときこそ、油断していた自分を反省するチャンス。
  24. 泣くだけ泣けば、すっきりする。
    一番よくないのは我慢をし続けること。
  25. 受験とはまったく関係のない時間があるから、勉強がスムーズに進む。
  26. 現役中に見つけられなかった夢を、浪人中に見つけてしまった私の行動。
  27. 浪人生の苦しみは、浪人生にしかわからない。
  28. 勉強と息抜きの区切りがあやふやになると、ストレス管理もあやふやになる。
  29. 力強い言葉を壁に貼り、モチベーションを維持させる。
  30. 地味でみすぼらしい段階を受け入れる。
    アゲハチョウになるために。

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