あなたは勉強の進め方をどうしていますか。
わからない問題があっても、わかるまで考え続けるタイプですか。
それとも、わからない問題は、すぐ答えを見てしまうタイプですか。
何時間も時間をかけて一生懸命に考え抜くことで、問題への回答力が身につく人もいます。
粘り強い人なら、わからない問題に1時間も2時間も考え続ける人もいるようです。
たしかに深く考えることで思考力が深まります。
時には回答への糸口を見つけ、正解する場合もあることでしょう。
しかし、です。
受験は競争であり、時間にも限りがあります。
わかるまで考え続けるという姿勢は素晴らしいですが、時間をかけすぎるのもよくありません。
わからないものはわかりません。
そこでおすすめしたいのが「3分ルール」です。
問題を見てすぐ答えがわからなくても、とりあえず3分間は一生懸命に考えてみましょう。
3分間考えてもわからなければ、堂々と問題の回答を確認してかまいません。
忘れてならないのは「解説」です。
ただ答えだけを見て終わりにするのではなく、なぜその答えになるのかという解説も丁寧に読みましょう。
どうやって解くのかをきちんと理解して、次に同じ問題が出たときには解けるようにします。
時間を有効に使いながら、勉強をスムーズに前に進めることができます。