執筆者:水口貴博

受験テクニックを磨く30の方法

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3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。

3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。 | 受験テクニックを磨く30の方法

あなたは勉強の進め方をどうしていますか。

わからない問題があっても、わかるまで考え続けるタイプですか。

それとも、わからない問題は、すぐ答えを見てしまうタイプですか。

何時間も時間をかけて一生懸命に考え抜くことで、問題への回答力が身につく人もいます。

粘り強い人なら、わからない問題に1時間も2時間も考え続ける人もいるようです。

たしかに深く考えることで思考力が深まります。

時には回答への糸口を見つけ、正解する場合もあることでしょう。

しかし、です。

受験は競争であり、時間にも限りがあります。

わかるまで考え続けるという姿勢は素晴らしいですが、時間をかけすぎるのもよくありません。

わからないものはわかりません。

そこでおすすめしたいのが「3分ルール」です。

問題を見てすぐ答えがわからなくても、とりあえず3分間は一生懸命に考えてみましょう。

3分間考えてもわからなければ、堂々と問題の回答を確認してかまいません。

忘れてならないのは「解説」です。

ただ答えだけを見て終わりにするのではなく、なぜその答えになるのかという解説も丁寧に読みましょう。

どうやって解くのかをきちんと理解して、次に同じ問題が出たときには解けるようにします。

時間を有効に使いながら、勉強をスムーズに前に進めることができます。

受験テクニックを磨く方法(21)
  • 「3分ルール」を取り入れる。
受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。

受験テクニックを磨く30の方法

  1. 人間は、丸暗記が弱く、ストーリー性のある記憶に強い。
  2. ノート魔にならない。
  3. 勉強の大変さは、後になるほど軽くなる。
  4. 休憩を取って、長丁場の勉強に備える。
  5. 文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。
  6. 漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。
  7. 調子に乗っているときには、あえて休憩を取らないほうがいい。
  8. どんなに記憶力の弱い人でも、強化できる方法がある。
  9. 焦りを味方に変えてしまう人が、合格をつかみ取る。
  10. なぜ、試験には必ず超難問が出題されるのか。
  11. 「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。
  12. 短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。
  13. 勉強前には、食べすぎない。
  14. 友人とのネットワークは、強力な支えになる。
  15. 受験は、恥を捨てることから始まる。
  16. 勉強とはインプット作業。
    試験とはアウトプット作業。
  17. 誘惑を、一切禁止する必要はない。
    ご褒美や息抜きとして活用すればいい。
  18. 学力が十分なら、先に進むより、復習に時間を充てたほうがいい。
  19. 基本問題に強くなると、学力全体が底上げされる。
  20. すべてがうまくいかないときには、悪あがきより、十分な睡眠を。
  21. 3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。
  22. 受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。
  23. 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。
  24. 音読を制する者は、受験を制する。
  25. 感情を込めて音読すれば、無味乾燥な勉強さえ、感動的になる。
  26. 音読だけで満足しない。
    特に覚えておきたい一文やキーワードは、紙に書く。
  27. 「一度書いたら、一生消えない、忘れない」そう思わせてくれるのが、ボールペンの素晴らしい点。
  28. わかりやすい参考書があっても、勉強の中心はあくまで教科書である。
  29. 時計は、時間の貴重さを教えてくれる先生である。
  30. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。

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