執筆者:水口貴博

成績が上がる30の勉強法

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テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後。

テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後。 | 成績が上がる30の勉強法

高校では、季節の区切りに大学受験に向けた大規模な試験があります。

全国模試です。

頻繁に実施しているわけではありませんが、本番の試験を再現した本格的な試験です。

こうした大規模で本格的なテストでは、受験者の学力向上を意識して試験後に解答が配られます。

小学校・中学校でも、気の利く先生は、あえて試験直後に回答を配ってくれます。

なぜ、わざわざ試験直後に回答を配るのかというと、大切な意味があります。

受け終わった直後に復習してほしいからです。

また「受け終わった直後に復習をしてほしい」という願いも込められています。

試験を受け終わって回答をもらえば、すぐ復習をしましょう。

テストを受け終わって開放感に浸り、友人と遊びに出かけたい気持ちもあるでしょう。

長時間の試験を受けて疲れていることでしょうが、もう一踏ん張りです。

こうしたところで、ほかの受験者と差ができます。

テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後です。

試験中に、わからなくて、気になった問題があります。

そういう問題こそ、試験直後に回答を確認すれば「なるほど。そういうことだったのか」と納得し、記憶に深く残ります。

受け終わった直後ですから、試験の内容も鮮明に覚えているため、回答の内容も理解しやすくなります。

また試験を受け終わった直後は、興奮によって頭が高速に回転している状態です。

その勢いが残っているうちに復習もしたほうが、復習もスムーズなのです。

成績が上がる勉強法(25)
  • 試験の見直しは、受け終わった直後にする。
必要な科目が決まったら、必要ない教科は徹底的に捨てること。

成績が上がる30の勉強法

  1. 「ノートに書く1時間」と「記憶に集中する1時間」は、まったく別物。
  2. アウトプットは、インプットが大前提。
  3. まず1冊の教科書を使って、徹底的に勉強する。
  4. どんなに古臭い本でも「王道」と言われる本を1冊は持っておくこと。
  5. 勉強には、王道の5段階がある。
  6. 歴史は、漫画を読んで流れをつかむ。
  7. 100点を目指さない。
    90点も取れれば十二分。
  8. 基本5科目「英国理数社」より、はるかに重要な「自分」という科目がある。
  9. 勉強は、夜より、朝する。
  10. 本当に勉強ができる人は、ノートを取らず、教科書に書き込む。
  11. ノートオタクにならないこと。
  12. 勉強に、生理現象の我慢は禁物。
  13. 効果的な勉強に「音読」は当たり前。
    勉強の達人は「立って音読」をする。
  14. トイレ・お風呂・自室の壁を、最大限に活用する。
  15. 区切りや制限時間を作ると、頭がしゃきっとする。
  16. 試験日は、最初に決めてしまう。
  17. 勉強にお金を惜しむと、成績が伸びない。
  18. 予習より、復習に力を入れよう。
  19. 重要な情報は、もったいぶらずに共有する。
  20. 質を求めた勉強は失敗する。
    スピードのある勉強が成功する。
  21. 復習効果を倍増させるには「1人授業」が効果的。
  22. 睡眠時間を削ってまで、勉強をしない。
  23. 勉強のできる人は、パンよりご飯を食べる。
  24. ガムを噛めば、頭の回転がよくなる。
  25. テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後。
  26. 必要な科目が決まったら、必要ない教科は徹底的に捨てること。
  27. 疲れにくく継続ができる勉強は、耳からしよう。
  28. 「鉛筆とノート」より「ボールペンと紙」のほうがいい。
  29. 音楽を聴きながらする勉強は、効果的なのか。
  30. 合格した後の自分を想像しながら、勉強する。

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