執筆者:水口貴博

受験テクニックを磨く30の方法

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勉強前には、食べすぎない。

勉強前には、食べすぎない。 | 受験テクニックを磨く30の方法

私が学生時代の失敗です。

「さあ、これから勉強するぞ!」

学生だった私は、勉強をする前は腹ごしらえから始めようと思い、食事をしました。

「腹が減っては戦ができぬ」と言います。

その勉強へのやる気が大きいと、無意識のうちに食事の量も多くなります。

いつの間にか、満腹になるまで食べていました。

これが失敗でした。

腹いっぱいになった私は、体全身がだるくなり勉強どころではなくなっていました。

歩きにくくなり、眠くなったりしました。

やる気は出ていますが、体のだるさと眠気にはかないません。

せっかくやる気になっていたのに、食事をして台無しになるという経験を何度も味わいました。

そういう失敗で得た教訓です。

「勉強する前に食事はとってもいいが、食べすぎないこと」

食事は腹八分目を心がけるとよく言います。

健康面だけでなく、勉強においても有効な知恵です。

「頑張ればもう少し食べられる」という適度な状態で食事を終えるほうが、ちょうどいいのです。

受験テクニックを磨く方法(13)
  • 勉強前に、食べすぎないようにする。
友人とのネットワークは、強力な支えになる。

受験テクニックを磨く30の方法

  1. 人間は、丸暗記が弱く、ストーリー性のある記憶に強い。
  2. ノート魔にならない。
  3. 勉強の大変さは、後になるほど軽くなる。
  4. 休憩を取って、長丁場の勉強に備える。
  5. 文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。
  6. 漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。
  7. 調子に乗っているときには、あえて休憩を取らないほうがいい。
  8. どんなに記憶力の弱い人でも、強化できる方法がある。
  9. 焦りを味方に変えてしまう人が、合格をつかみ取る。
  10. なぜ、試験には必ず超難問が出題されるのか。
  11. 「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。
  12. 短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。
  13. 勉強前には、食べすぎない。
  14. 友人とのネットワークは、強力な支えになる。
  15. 受験は、恥を捨てることから始まる。
  16. 勉強とはインプット作業。
    試験とはアウトプット作業。
  17. 誘惑を、一切禁止する必要はない。
    ご褒美や息抜きとして活用すればいい。
  18. 学力が十分なら、先に進むより、復習に時間を充てたほうがいい。
  19. 基本問題に強くなると、学力全体が底上げされる。
  20. すべてがうまくいかないときには、悪あがきより、十分な睡眠を。
  21. 3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。
  22. 受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。
  23. 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。
  24. 音読を制する者は、受験を制する。
  25. 感情を込めて音読すれば、無味乾燥な勉強さえ、感動的になる。
  26. 音読だけで満足しない。
    特に覚えておきたい一文やキーワードは、紙に書く。
  27. 「一度書いたら、一生消えない、忘れない」そう思わせてくれるのが、ボールペンの素晴らしい点。
  28. わかりやすい参考書があっても、勉強の中心はあくまで教科書である。
  29. 時計は、時間の貴重さを教えてくれる先生である。
  30. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。

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