「驚かす人」と「驚く人」、どちらが好印象を持たれると思いますか。
実は「驚く人」のほうが圧倒的に好印象を持たれるのです。
「驚く」という行為は、芸能人の「明石家さんま」さんが得意です。
さんまさんは、驚かす人ではなく、驚く達人です。
いろいろな答えに対して、大きなリアクションが返ってきます。
「へえ! それは知らなかったな。なるほど」
いつもより大きく驚きます。
これは、話しているほうも話しがいが出てきて、もっとしゃべりたくなるのです。
驚いていると「何も知らない人だな」と侮辱されそうな気がしますが、実際にそうなりません。
驚いてくれると、自分の話に聞き入ってくれているということがわかります。
人には、話を聞いてもらいたい欲求があります。
話を聞いてくれ、なおかつ大きなリアクションで驚いてくれると、たまらない満足感を味わえます。
好印象を持たれる人は、さんまさんのように、驚く人が印象がいいのです。