ある日、私が友人の家に遊びに行ったときのことです。
友人の家には、すでにお客さんが5人いました。
みんな私の知らない人ばかりです。
しかし、その友人は、なんと丁寧なことでしょうか。
友人1人ずつ、丁寧に私のことを紹介してくれました。
私の印象に残った人は、紹介してもらった人たちより、紹介している友人のほうでした。
それぞれの人に私を紹介するのは、面倒なことだったでしょう。
しかし、その友人は、わざわざすべての参加者に明るく紹介してくれました。
この親切丁寧な友人の態度に、心を打たれました。
好印象を持たれる人は「紹介された人」ではなく「紹介する人」です。