執筆者:水口貴博

情報を見極める力がつく30の方法

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ロボットは、暗記が得意。人間は、理解が得意。

ロボットは、暗記が得意。人間は、理解が得意。 | 情報を見極める力がつく30の方法

情報は、暗記しても意味がありません。

忘れてしまうからです。

一生懸命に覚えても、忘れてしまえば役に立ちません。

「暗記」ではなく「理解」をするのです。

理解を伴ったことは、暗記に比べ、はるかに忘れにくくなります。

話の流れの中で、理解を伴って覚えることは、脳内神経「ニューロン」の結びつきが多くなり、忘れにくくなります。

ネットワーク化された記憶は、忘れにくくなります。

ロボットは暗記が得意ですが、人間は理解が得意です。

人間なのですから、人間が得意とする覚え方をすることです。

暗記はデジタル機器に任せ、人間は理解を仕事にしましょう。

「石油価格が高騰」ということだけを、そのまま暗記するのではありません。

「今、中東の石油が取れにくくなり、石油の価格が高騰している。その高騰が世界中の市場に影響を及ぼしている」

こうした理解で覚えるのです。

「流れ」を理解し「物語」で覚えます。

理解を伴って覚えたことは、忘れません。

受験勉強にしろ、仕事にしろ、覚えるときには「暗記」ではなく「理解」をして覚えましょう。

情報を見極める力がつく方法(23)
  • 暗記するより、理解する。
本を読むより、行動するほうが、はるかに重要。

情報を見極める力がつく30の方法

  1. 多くの情報に、溺れていませんか。
  2. 目的意識を持てば、情報に流されることはない。
  3. 世の中の大切なことは、人それぞれ。
  4. 五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。
  5. 資本家は、動物的本能を逆手に取って、消費活動を促している。
  6. 「残り続けているもの」に手を出せば、間違いない。
  7. 世界展開しているものには、外れがない。
  8. 落ち着いた心を取り戻すためには、深呼吸をすればいい。
  9. 大切なことは、失敗しないと見えてこない。
  10. 「早すぎる行動」をする人が、その他大勢から抜きんでる。
  11. いい子ちゃんをやめれば、自分らしい生き方ができる。
  12. 人間は「限定」に弱い生き物である。
  13. 「欲しい」と思ったら、3日間、時間を空けて考える。
  14. 数字のトリックに、騙されない。
  15. 行動をした後悔より、行動をしなかった後悔のほうが強い。
  16. 時代の変化は、テレビを見るより、町へ出かけることでわかる。
  17. 褒められたい気持ちを捨てれば、大切なことが見えてくる。
  18. 人付き合いも、過剰になれば、浪費になる。
  19. 本に限っては、値段なんて気にしなくていい。
  20. 変化する時代に対応できる姿勢とは、謙虚である。
  21. 枯れた技術こそ、安定する。
  22. マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。
  23. ロボットは、暗記が得意。
    人間は、理解が得意。
  24. 本を読むより、行動するほうが、はるかに重要。
  25. 睡眠時間は、記憶の定着と整理整頓の時間。
  26. 賢くなって、できるだけ安く商品を手に入れる。
  27. 本質は、時代が変化しても、変わらない。
  28. 現場で一生懸命仕事をしていれば、お金に騙されることはない。
  29. 不満や愚痴を言って、初めて本当の改善がなされる。
  30. 本質は、丸印ではなく、ペケ印にある。

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