執筆者:水口貴博

情報を見極める力がつく30の方法

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本に限っては、値段なんて気にしなくていい。

本に限っては、値段なんて気にしなくていい。 | 情報を見極める力がつく30の方法

たくさんの情報の中で、唯一、衝動買いが許されるのは、本です。

本を買うときには、ページをぱらぱらめくります。

「面白そうだ」と思えば、買ってよしです。

値段を見る必要はありません。

値段を見ると、せっかく楽しい気分に浸っていたのに、急に冷めてしまいます。

「2,000円もする。そんなに高いなら買うのをやめよう」

せっかくの楽しい気持ちが台無しです。

お金のことを最初に考え始めると、行動力が低下します。

もちろん高額の商品を買うときには、その慎重さは必要です。

しかし、本のような教養や学問になることへの投資をけちっては、いつまでも成長ができなくなります。

本に限っては、衝動買いが許されます。

衝動的に面白そうだという本を見つけて買うと、思わぬ出会いになることがあります。

楽しくて自分のためになる投資は、どんどんお金を使ってもかまいません。

本は、たくさん読みすぎても無駄になることはありません。

たくさんの情報を知って、頭が混乱するどころか、逆にさえてきます。

本を書くくらいですから、執筆者はその分野の専門化です。

いろいろな本を読んで、さまざまな専門家の話を聞くことで、複眼的な見方ができるようになります。

たくさんの情報の中から大切なことを見極めるためには、まず手当たり次第に本を読んでいくことです。

まず、興味のある分野から読み始めます。

その読書の習慣をきっかけにして、今まで手を出したことのない分野の本を読み進めていけばいいでしょう。

たくさんの本を読んでも、人間の脳はよくできたもので、きちんと整理整頓して覚えてくれます。

「大切な情報」は顕在意識に現れ「とりあえずという情報」は、潜在意識にしまい込まれます。

読書には、一切、無駄がありません。

たくさん知るほど、さまざまな見方ができるため、人生の正しい判断ができるようになります。

情報を見極める力がつく方法(19)
  • 教養になる本は、衝動的に買う。
変化する時代に対応できる姿勢とは、謙虚である。

情報を見極める力がつく30の方法

  1. 多くの情報に、溺れていませんか。
  2. 目的意識を持てば、情報に流されることはない。
  3. 世の中の大切なことは、人それぞれ。
  4. 五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。
  5. 資本家は、動物的本能を逆手に取って、消費活動を促している。
  6. 「残り続けているもの」に手を出せば、間違いない。
  7. 世界展開しているものには、外れがない。
  8. 落ち着いた心を取り戻すためには、深呼吸をすればいい。
  9. 大切なことは、失敗しないと見えてこない。
  10. 「早すぎる行動」をする人が、その他大勢から抜きんでる。
  11. いい子ちゃんをやめれば、自分らしい生き方ができる。
  12. 人間は「限定」に弱い生き物である。
  13. 「欲しい」と思ったら、3日間、時間を空けて考える。
  14. 数字のトリックに、騙されない。
  15. 行動をした後悔より、行動をしなかった後悔のほうが強い。
  16. 時代の変化は、テレビを見るより、町へ出かけることでわかる。
  17. 褒められたい気持ちを捨てれば、大切なことが見えてくる。
  18. 人付き合いも、過剰になれば、浪費になる。
  19. 本に限っては、値段なんて気にしなくていい。
  20. 変化する時代に対応できる姿勢とは、謙虚である。
  21. 枯れた技術こそ、安定する。
  22. マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。
  23. ロボットは、暗記が得意。
    人間は、理解が得意。
  24. 本を読むより、行動するほうが、はるかに重要。
  25. 睡眠時間は、記憶の定着と整理整頓の時間。
  26. 賢くなって、できるだけ安く商品を手に入れる。
  27. 本質は、時代が変化しても、変わらない。
  28. 現場で一生懸命仕事をしていれば、お金に騙されることはない。
  29. 不満や愚痴を言って、初めて本当の改善がなされる。
  30. 本質は、丸印ではなく、ペケ印にある。

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