執筆者:水口貴博

冠婚葬祭の30のマナー

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式に出席しなくても、お祝い金を送るのがマナー。

式に出席しなくても、お祝い金を送るのがマナー。 | 冠婚葬祭の30のマナー

友人や知人から、結婚式の案内状が届きます。

しかし、仕事やそのほかの諸事情により、出席できない場合があります。

そうした場合には、金額は「半額」から「3分の1」でもいいので、お祝い金を送るのがマナーです。

人生に一度の結婚というのに、何もお祝いを贈らないというのも冷たいものです。

心ばかりのお祝い金を送ることで、相手も喜んでくれることでしょう。

お祝い金は通常どおり、のし付きの祝儀袋に入れて、結婚式の1週間前までに届くようにします。

ふくさは、あってもなくてもかまいません。

たとえふくさで包んでいても、相手に失礼になることではありませんから大丈夫です。

迷ったときには、ふくさを選ぶようにしましょう。

より丁寧さを表現できます。

もちろん現金を送ることになるのですから「現金書留」を忘れないように注意しましょう。

その際も、折り目のない「新札」であることをお忘れなく。

冠婚葬祭のマナー(7)
  • 式に出席しない場合にも、お祝い金を送る。
招待された結婚式には、できるだけ出席する。

冠婚葬祭の30のマナー

  1. 結婚式で友人をなくす。
  2. 結婚が決まれば、早めに上司へ報告する。
  3. 新郎新婦より派手な格好をしない。
  4. 結婚披露宴でのスピーチでは、不幸話を避けること。
  5. 4万、9万、偶数は、結婚祝い金として送ってはいけない金額。
  6. お祝い金を、直接、現金で渡すのは厳禁。
  7. 式に出席しなくても、お祝い金を送るのがマナー。
  8. 招待された結婚式には、できるだけ出席する。
  9. 葬式のような弔事では、露出の少ない黒い服装にする。
  10. 葬儀の場で、亡くなった理由を遺族に尋ねないこと。
  11. 葬儀にはお線香を用意する代わりに、香典を用意する。
  12. 御祝儀では「折り目のない新札」。
    不祝儀では「折り目の付いたお札」。
  13. 焼香の火は、口で息を吹きかけて消してはいけない。
  14. うっかり口にしてしまう忌み言葉。
    あなたは大丈夫ですか。
  15. 「忌み言葉」だけでなく「重ね言葉」にも気をつけよう。
  16. 慶事と弔事が重なった場合には、弔事を優先させる。
  17. お見舞いには、タイミングが重要。
  18. 鉢植えの花は、お見舞いに持っていってはいけない。
  19. 不幸を連想させる花は、お見舞いに不向き。
  20. 花選びには、花屋さんに頼るのが一番いい。
  21. 患者を元気づけられなければ、お見舞いは行かないほうがいい。
  22. お見舞いには、長居は禁物。
  23. 取引先から個人宛てに届いた品物は、一言上司に報告する。
  24. 夏にお中元を贈れば、年末にもお歳暮を贈り、水準も保つこと。
  25. あげていない相手からの贈り物の返事は、礼状でよい。
  26. 政治関係は、贈り物のやりとりをしてはいけない。
  27. プリント印刷だけの年賀状は、要注意。
  28. 返事の遅すぎる年賀状は、得より損をする。
  29. 栄転か左遷かわからないときには「ご就任祝い」として贈る。
  30. 喪中の人に「めでたい品物」を贈ってはいけないが「感謝の品物」は贈っていい。

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