執筆者:水口貴博

冠婚葬祭の30のマナー

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お祝い金を、直接、現金で渡すのは厳禁。

お祝い金を、直接、現金で渡すのは厳禁。 | 冠婚葬祭の30のマナー

お祝い金を渡すときには、いくつかのマナーがあります。

まず、お祝い金についてですが、基本的に折り目のない新札にしましょう。

折り目が付いているお札だと「縁も折れてしまう」という意味があり、好ましくありません。

また裸のままで現金を渡すのは、厳禁です。

お祝い金は、入れるための専用の袋があります。

「祝儀袋」です。

現金を入れられる封筒なら何でもいいわけではなく、のし付きの縁起のよさを意識した専用の袋があるので、それに入れます。

コンビニに売っているので、それで十分です。

そこで終わらせてはいけません。

祝儀袋を、さらに「袱紗ふくさ」と呼ばれる布に包みます。

私は社会人になるまで、このふくさと呼ばれるものがあることを知りませんでした。

ふくさを忘れている人が多いので、特にここは要注意です。

祝儀袋と見てすぐわかる形では目立ちます。

なぜふくさに包むのかというと、お祝い金をふくさに丁寧に包むことで、相手を思いやる気持ちを表現できるからです。

お祝いのときは、赤、ピンク、紫色のふくさを使います。

特に紫色は、慶弔ともに使える色なので便利です。

祝儀袋も、直接、新郎新婦に渡すのではありません。

式当日に、会場の受付に手渡しでOKです。

ここで、ふくさから祝儀袋を出して、受付に渡すのです。

手渡すときには、受付の方に「このたびはおめでとうございます。心ばかりのお祝いです。お納めください」と言えれば、完璧です。

冠婚葬祭のマナー(6)
  • 祝儀袋は、ふくさに包む。
式に出席しなくても、お祝い金を送るのがマナー。

冠婚葬祭の30のマナー

  1. 結婚式で友人をなくす。
  2. 結婚が決まれば、早めに上司へ報告する。
  3. 新郎新婦より派手な格好をしない。
  4. 結婚披露宴でのスピーチでは、不幸話を避けること。
  5. 4万、9万、偶数は、結婚祝い金として送ってはいけない金額。
  6. お祝い金を、直接、現金で渡すのは厳禁。
  7. 式に出席しなくても、お祝い金を送るのがマナー。
  8. 招待された結婚式には、できるだけ出席する。
  9. 葬式のような弔事では、露出の少ない黒い服装にする。
  10. 葬儀の場で、亡くなった理由を遺族に尋ねないこと。
  11. 葬儀にはお線香を用意する代わりに、香典を用意する。
  12. 御祝儀では「折り目のない新札」。
    不祝儀では「折り目の付いたお札」。
  13. 焼香の火は、口で息を吹きかけて消してはいけない。
  14. うっかり口にしてしまう忌み言葉。
    あなたは大丈夫ですか。
  15. 「忌み言葉」だけでなく「重ね言葉」にも気をつけよう。
  16. 慶事と弔事が重なった場合には、弔事を優先させる。
  17. お見舞いには、タイミングが重要。
  18. 鉢植えの花は、お見舞いに持っていってはいけない。
  19. 不幸を連想させる花は、お見舞いに不向き。
  20. 花選びには、花屋さんに頼るのが一番いい。
  21. 患者を元気づけられなければ、お見舞いは行かないほうがいい。
  22. お見舞いには、長居は禁物。
  23. 取引先から個人宛てに届いた品物は、一言上司に報告する。
  24. 夏にお中元を贈れば、年末にもお歳暮を贈り、水準も保つこと。
  25. あげていない相手からの贈り物の返事は、礼状でよい。
  26. 政治関係は、贈り物のやりとりをしてはいけない。
  27. プリント印刷だけの年賀状は、要注意。
  28. 返事の遅すぎる年賀状は、得より損をする。
  29. 栄転か左遷かわからないときには「ご就任祝い」として贈る。
  30. 喪中の人に「めでたい品物」を贈ってはいけないが「感謝の品物」は贈っていい。

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