食事のときには「残さないこと」がマナーです。
朝食昼食夕食、また和食でも洋食でも、共通した食事マナーです。
「そんなこと、わかっているよ」
そういう人に限って、大盛りの料理を注文して、食べきれなくて残してしまいます。
料理を注文する際に「食べきれるかな」と一考してから、注文する人は少ないのではないでしょうか。
お料理のオーダーをするときには、自分の空腹状態と照らし合わせて、食べられる量を注文します。
もし、量がわからないときには店員さんに聞くのもマナーです。
おなかがすいていないのに、食事を注文して残すのは、一緒に食べている人に不快だけでなく、料理を作ってくれた人にも失礼です。
年配者の中には「もったいない」と考える人もいることでしょう。
おなかがいっぱいになるお料理より「腹八分目」くらいになるお料理を注文しましょう。
どうしても食べきれなかったときは仕方ないのですが、極力、残さず食べられるような注文ができるようになりましょう。