執筆者:水口貴博

ビジネスパーソンのための30の食事マナー

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テーブルの上に荷物を置かない。

テーブルの上に荷物を置かない。 | ビジネスパーソンのための30の食事マナー

社会人ともなれば、食事をする際にもマナーを身につけて食事ができるようになりたいものです。

食事マナーは、品格だけでなく、人格まで表します。

落ち着きの証しであり、大人の証しです。

学生時代のように好き勝手に食べるのではなく、周りの迷惑にならないように配慮します。

それでいて、品を保ちながらかっこよく食事ができるのが、大人です。

食事マナーの中でも、最も大切なマナーの1つに「荷物の置き方」があります。

オーバーコート、カバン、ハンドバッグなど、食事をする際には邪魔になるものがあります。

しかし、これらをテーブルの上に置くのは、極まりないマナー違反です。

テーブルは食事をするところですから、テーブルの上には食事に関係のないものを置いてはいけません。

オーバーコートは、店にクロークがあれば預けておきます。

しっかりした高級なレストランには必ずクロークはありますから、素直にそこに預けておけばいいでしょう。

もし、ない場合には隣の椅子にかけておきます。

カバン、ハンドバッグ程度なら、同じく隣の椅子の上に置いておきましょう。

もし、隣の席にも友人が座る場合にはどうするのでしょう。

オーバーコートは自分の座る椅子の背もたれに、かけておきます。

カバンやハンドバッグは、背もたれと背中の間に挟むような形でおきます。

こうすれば、誰にも迷惑にならずに荷物を置けます。

このようにオーバーコートやバッグは、テーブルの上に置かないように気をつけましょう。

本来は、タバコや携帯電話でさえ、テーブルの上はタブーなのです。

食事をするテーブルの上に、食事に関係のない物が置いてあると、一緒に食事をする相手に対して失礼です。

店員がサービスをする際の邪魔になるだけでなく、自分が食事をするときの邪魔にもなるからです。

ビジネスパーソンのための食事マナー(1)
  • テーブルの上に、荷物を置かないようにする。
食事の際は、音を立てないこと。

ビジネスパーソンのための30の食事マナー

  1. テーブルの上に荷物を置かない。
  2. 食事の際は、音を立てないこと。
  3. 乾杯のときに、グラスをかちんと合わせてはいけない。
  4. 飲み終わったお吸い物の蓋は、元どおりに閉めておくこと。
  5. 食べかけたものを、皿に戻してはいけない。
  6. 無礼講だとはいえ、本当に無礼になってはいけない。
  7. 食事中のタバコは、マナー違反。
  8. 食事中に会話をしてもいいが、口に食べ物を入れたままは厳禁。
  9. 飲みに行っても、翌日の仕事に支障を来さないこと。
  10. 乾杯のときには、お酒が飲めなくても口だけはつける。
  11. 勢いに乗っても、酔いつぶれてはいけない。
  12. 洋食では「食事中」「食事が終わりました」というサインがある。
  13. レストランで店員を呼ぶとき、大声を出さない。
  14. 食事中に携帯電話を触らない。
  15. 内輪にしかわからない話題は、控えよう。
  16. 忘れる人が多い、おごってもらったときのお礼。
  17. おしぼりで、顔を拭いていませんか。
  18. ウエイター、ウエイトレスを「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と呼ぶ人は、品位を疑われる。
  19. 仕事で喫茶店へ行く場合は、周りに合わせて注文すること。
  20. 食事の場は、上司に仕事力をアピールするチャンス。
  21. 食事のスピードは、相手に合わせること。
  22. 上司からの飲みの誘いは「仕事の延長」である。
  23. 内部の機密情報を、外で口にしてはいけない。
  24. テーブルの上より下に、本性が現れる。
  25. おごってもらったら、お礼を伝えるチャンスは3回ある。
  26. 基本的に、出てきた料理は残さないこと。
  27. 立食パーティーでは、椅子を独り占めしないこと。
  28. 立食パーティーでは、決まりきった仲間で固まらない。
  29. バイキング(ビュッフェ)形式では、料理の前で立ち止まり続けないこと。
  30. バイキング(ビュッフェ)形式では、皿に何種類も盛り付けしないこと。

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