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ビジネスパーソンのための
30の食事マナー

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飲み終わったお吸い物の蓋は、
元通りに閉めておくこと。

飲み終わったお吸い物の蓋は、元通りに閉めておくこと。 | ビジネスパーソンのための30の食事マナー

和食のときにはお決まりの「お吸い物」があります。

おみそ汁、けんちん汁、豚汁など種類はさまざまです。

軽い和食料理店では、ふたなしでお吸い物が出てくるところもあります。

 

しかし、高級和食料理店では、必ず蓋が付いて出てきます。

まず蓋の役目ですが、お吸い物の中にごみが入らないようにするためです。

また出来上がったばかりの温かさを逃さないためにしています。

お吸い物に蓋をすることで、熱を逃げにくくしています。

口にするときには、当然蓋を取りますが、問題は食事の後です。

この蓋を、元に戻すべきかどうかです。

元に戻してしまうと、飲んでいないように見えてしまい、店員さんに分からないためやめたほうがいいのではないかと思います。

 

しかし、蓋を開けっ放しにするのも、お椀の底が見えてかっこが悪いものです。

わざわざ、蓋をずらして閉じてしまう人もいます。

人によっては、店員さんに「飲み終わりました」という意味で、蓋を逆さまにして閉める猛者もいるようです。

どれが正しいのでしょうか。

「元のとおり蓋を閉めておく」のが、正しいマナーです。

理由は「お椀に傷を付けないため」です。

お椀には、繊細なうるしが塗られて、細かな装飾が施されています。

高級な和食料理店ほど、味で楽しむだけでなく、目でも楽しませてくれます。

お椀に美しい装飾がありますから、お吸い物は「飲む楽しみ」だけでなく「見る楽しみ」まで味わわせてくれます。

そのきれいな漆は、蓋を逆さまにしていると傷付きやすくなります。

 

では、お店の人が食事を片付けるタイミングですが「雰囲気」で感じ取ってくれます。

店員は毎日数多くのお客さんの食事を目にしている、プロのサービスマンです。

あなたが思っている以上に、食事が終わった雰囲気は感じ取ってくれています。

こちらからわざわざ合図しなくても、しぐさや雰囲気で感じ取ってくれるので、そもそも心配をする必要はないのです。

まとめ

ビジネスパーソンのための食事マナー その4
  • 飲み終わったお吸い物は、蓋を元通りに閉めておく。
食べかけたものを、皿に戻してはいけない。

もくじ
ビジネスパーソンのための30の食事マナー
飲み終わったお吸い物の蓋は、元通りに閉めておくこと。 | ビジネスパーソンのための30の食事マナー

  1. テーブルの上に荷物を置かない。
  2. 食事の際は、音を立てないこと。
  3. 乾杯のときに、グラスをかちんと合わせてはいけない。
  4. 飲み終わったお吸い物の蓋は、元通りに閉めておくこと。
  5. 食べかけたものを、皿に戻してはいけない。
  6. 無礼講だとはいえ、本当に無礼になってはいけない。
  7. 食事中のタバコは、マナー違反。
  8. 食事中に会話をしてもいいが、口に食べ物を入れたままは厳禁。
  9. 飲みに行っても、翌日の仕事に支障を来さないこと。
  10. 乾杯のときには、お酒が飲めなくても口だけはつける。
  11. 勢いに乗っても、酔いつぶれてはいけない。
  12. 洋食では「食事中」「食事が終わりました」というサインがある。
  13. レストランで店員を呼ぶとき、大声を出さない。
  14. 食事中に携帯電話を触らない。
  15. 内輪にしか分からない話題は、控えよう。
  16. 忘れる人が多い、おごってもらったときのお礼。
  17. おしぼりで、顔を拭いていませんか。
  18. ウエイター、ウエイトレスを「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と呼ぶ人は、品位を疑われる。
  19. 仕事で喫茶店へ行く場合は、周りに合わせて注文すること。
  20. 食事の場は、上司に仕事力をアピールするチャンス。
  21. 食事のスピードは、相手に合わせること。
  22. 上司からの飲みの誘いは「仕事の延長」である。
  23. 内部の機密情報を、外で口にしてはいけない。
  24. テーブルの上より下に、本性が現れる。
  25. おごってもらったら、お礼を伝えるチャンスは3回ある。
  26. 基本的に、出てきた料理は残さないこと。
  27. 立食パーティーでは、椅子を独り占めしないこと。
  28. 立食パーティーでは、決まりきった仲間で固まらない。
  29. バイキング(ビュッフェ)形式では、料理の前で立ち止まり続けないこと。
  30. バイキング(ビュッフェ)形式では、皿に何種類も盛り付けしないこと。

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