人生の教科書



ビジネスマナー
携帯電話のロックは、自分のためだけでなく、友達のためにかけるもの。
ビジネスマナー
食事中に携帯電話を触らない。
ビジネスマナー
プライバシーに関わる情報の扱い方には、細心の注意が必要。
就職活動
面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
ビジネスマナー
自分の電話番号は、とっさに言えるようにしたい。
同棲
携帯電話を盗み見したところで、いいことは1つもない。
ビジネスマナー

感じのいい電話対応の
30のマナー

  • 携帯電話が登場して、
    待ち合わせにずぼらな人間が増えた。
感じのいい電話対応の30のマナー

もくじ

1
★3

携帯電話が登場して、待ち合わせにずぼらな人間が増えた。

21世紀に入ってから、携帯電話が一般に普及し始めました。 携帯電話は、固定電話とは違い、移動しながら連絡を取り合えます。 便利であり、当時は画期的でした。 しかし、携帯電話のおかげで便利になった反面、人の心に緩みを生み出す原因にもなりました。 今、待ち合わせにずぼらな人が、増えています。 携帯電話があれば、電波が届くかぎり、いつでもどこでもつながります。 人と待ち合わせの約束をするときのことです。 「携帯電話があるから、着いてから正確な場所を伝えればいいだろう」と思い、約束を曖昧にしがちです。 たとえば「お昼ごろ、駅で待っています」という約束に、心当たりはありませんか。 「お昼ごろ」は、人によって感覚が違います。 「12時ごろ」と思う人もいれば「13時ごろ」と思う人もいます。 「駅」という曖昧な言い方も、よくありません。 北口でしょうか、南口でしょうか。 改札口は、内側でしょうか、外側でしょうか。 はっきりしないのです。 「今、着いたけど、どこにいますか」 「よく分からないです。そちらこそ、今どこにいますか」 「どこにいるのか、よく分かりません。どうしましょう……」 ささいなことですが、いらいらします。 会えそうで、会えないのです。 初めての場所のせいではありません。 携帯電話に頼り切って、待ち合わせの約束を曖昧にしたから、いけないのです。 携帯電話ですぐ会えるはずが、逆に会いにくい状況を生み出しています。 初めての場所なら、初めての場所なりの約束があります。 「15時に、○○駅の北口の改札口を出たところで、待っています」 場所や時間を、正確に決めます。 初めてでも、駅員に聞けば、迷うことはありません。 たとえ携帯電話があるとはいえ、待ち合わせの約束を正確に決めることが大切なのです。 携帯電話があっても、待ち合わせの約束は、正確にする。

2
★4

「もしもし」の最初の一声を、ワントーン上げるだけで、会話は弾む。

電話をかけたとき「もしもし」から始まります。 電話をかけたときや、かかってきたとき、最初に口にする言葉です。 「これから会話を始めますよ」という合言葉です。 自分が口にする「もしもし」という声を、振り返ってみましょう。 暗い声になっていませんか。 小さな声になっていませんか。 最初の一声は大切です。 雰囲気を作る、重要な一声です。 電話は、相手の顔が見えないため、声だけが頼りです。 「もしもし」という最初の一声が暗い声になっていると、相手も暗くなります。 「落ち込んでいるのかな」「怒っているのかな」「暗い話なのかな」と、不安になります。 顔が見えないだけに、悪い妄想が働くのです。 「もしもし」という最初の一声を、ワントーン上げてみましょう。 ワントーン上げるだけで、雰囲気がぱっと明るくなります。 トーンの高い声を聞くと「元気がいいな」「いいことがあったのかな」「明るい話なのかな」と思います。 会話が楽しくなる予感がして、テンションが上がります。 明るい雰囲気が広がり、気持ちよく会話を始めることができるのです。 「もしもし」という一声を、ワントーン、上げる。

3
★6

名前が分かっていても、名乗る。

電話をかけたとき、名前を名乗らずに、会話を始めていませんか。 よくありがちなのは、親しい友達との会話です。 電話のディスプレーに名前が表示されていれば、前もって誰からの電話なのか分かります。 「名前が表示されているはずだから、名乗らなくてもいいのではないか」と思います。 親しい仲になるほど、わざわざ名乗るのもおっくうになります。 しかし、誰からの電話か分かっていても、やはり名乗ることが大切です。 誰なのか、分かっているかどうかの問題ではありません。 マナーの問題です。 名乗るのは、人間関係の基本です。 分かっていても、きちんと名乗ることで、気持ちよく会話を始めることができます。 「俺だ」「私です」という言い方もよく聞かれますが、名乗るうちに入りません。 省略しすぎです。 「分かっているよね」という圧力があり、会話のテンションが下がります。 便利なシステムができるほど、人はずぼらになりがちです。 相手が誰であろうと、電話での会話は、まず名乗ることから始めましょう。 「こんにちは。水口です」と自分を名乗れば、スムーズに会話を始めることができます。 人間関係の基本として、まず名前を名乗ることが大切なのです。 名前が分かっていても、名前を名乗ってから会話を始める。

4
★4

電話で会話を始める前は、相手の都合をうかがうのがマナー。

突然電話をしたとき、どのようなフレーズから会話を始めていますか。 たとえ相手が電話に出たとはいえ「都合がいいのだろう」と思うのはよくありません。 電話に出ることはできても、都合の悪い状況かもしれません。 いきなり電話がかかってきて、いきなり話が始まると、営業トークと同じです。 煙たく思われ、嫌われます。 電話をかけたとき、すぐ話を始めるのではなく、まず相手の都合をうかがう言葉から始めましょう。 「今、話しても大丈夫ですか」という一言です。 相手が「大丈夫ですよ」と言われれば、話を続けます。 「今は都合が悪いです」と言われれば、都合のいい時間を聞いてから、あらためて電話をかけ直します。 単に、相手の都合を聞くだけの意味ではありません。 自分のことだけでなく、相手のことも考えている配慮をアピールする言葉でもあります。 相手は「きちんと自分の都合も考えてくれている」と分かり、優しい気持ちになれます。 電話は、初めが肝心です。 都合の善しあしを尋ねることで、気持ちよく会話を始めることができるのです。 電話で会話を始める前に、相手の都合を尋ねる。

5
★3

電話の相槌は、強調するくらいで、ちょうどいい。

電話で会話中「きちんと話を聞いているのかな」と、不安になったことはありませんか。 会って話をするときは、相槌を打ちます。 表情やうなずきのある相槌があれば、きちんと理解していることが分かります。 相手が話を理解していると分かれば、テンションが上がり、話もどんどん進みます。 相槌は、会話を活性化させるスパイスです。 「もっと話をしたい」と思わせます。 しかし、電話は、相手の姿が見えません。 相手が、どんな態度で話を聞いているのか、分かりません。 表情もうなずきも見えないため「きちんと話を聞いているのかな」と、不安になりやすいのです。 電話での相槌は、特に重要です。 会話の流れを決める、キーポイントです。 見えないからこそ、言葉の相槌は、いつも以上に強調しましょう。 「へえ」「なるほど」という相槌を、声を少し大きくして、はっきり発音しましょう。 少し強調するくらいでいいのです。 姿が見えない分、言葉で補うと、ちょうどよくなります。 相槌を打っていることが、相手にしっかり伝わることで、会話がスムーズに進むのです。 電話での言葉の相槌は、いつも以上に強調する。

6
★2

見えなくても、相槌の動きはしたほうがいい。

会って話をするときは、相槌として、首を上下にふります。 うなずきです。 一方、電話で話をするときは、どんなに首を上下に振っても、相手には見えません。 見えなければ、うなずきは無駄であるように思えます。 ここがポイントです。 動きが見えなくても、うなずきは、したほうがいいのです。 見えるかどうかの問題ではありません。 気持ちを伝えやすいかどうかです。 体を動かしながら声を出すと、言葉に気持ちを込めやすくなります。 気持ちのこもった声は、聞いてすぐ分かります。 「なるほど」「そうか」という相槌のイントネーションが、豊かなのです。 うなずきだけでなく、表情を変えましょう。 楽しいときには、うなずきながら笑顔になります。 悲しいときには、うなずきながら眉をひそめます。 相槌に、もっともっと、気持ちを込めることができます。 気持ちのこもった相槌は、見えなくても、見えます。 相手の笑い声が聞こえると、笑っている相手の顔が思い浮かぶのと同じです。 感情豊かな声を通して、相手はあなたの様子が、自然と目に浮かぶのです。 「きちんと聞いてくれている」と分かれば、もっと話をしたくなります。 電話の会話が、盛り上がりやすくなるのです。 見えなくても、相槌の動きを表に出す。

7
★0

電話で意味ありげな態度を取っても、相手には伝わらない。

会って会話をするとき、意味ありげな態度は、相手の様子から何となく分かるものです。 恥ずかしがり屋なら、顔を赤らめている様子が、見て分かります。 勇気がなくて言えなければ、もじもじした様子が、見て分かります。 「どうしたのかな」と思えば、気の利いた一言も言えるものです。 「よかったら話を聞くよ。力になるよ」と言って、話の展開を進めることができます。 意味ありげな態度を取る側も「察してほしいな」と密かに期待しています。 しかし、電話では、相手の姿が見えません。 恥ずかしがったり、もじもじしたりしても、見えません。 「察してほしいな」と思っても、察しにくい状況です。 意味ありげな態度を取っていると、本当に「何もない」と思われるのです。 電話で、意味ありげな態度は不要です。 意味ありげな態度をとっても、すれ違いが増えて、余計にストレスがたまるだけです。 むしろ、はっきり意味のある態度を取るほうがいいのです。 言いたいことは、はっきり言いましょう。 言いにくいことは、勇気を出して言いましょう。 恥ずかしいときには「恥ずかしいな」と、わざわざ言葉に出したほうがいいです。 態度が見えない分、心の内はしっかり表現します。 気持ちを表に出すから、相手にきちんと伝わるのです。 電話では、気持ちを出し惜しみせず、きちんと表に出す。

8
★3

折り入って話をするときには、事前に短いメールで確認する。

電話で、折り入って話をしたいときがあります。 大きなお願いや、悩みの相談などです。 いきなり電話して折り入って話をしても、相手の反応は鈍くなるでしょう。 反応が鈍いのは、相手が悪いせいではありません。 相手にも都合があります。 都合が悪いときに、急に大きな話をされても、頭や心の整理が追いつきません。 スムーズに話ができないのです。 こういうとき、いい方法があります。 折り入って話をしたいとき、前もって、短いメールで確認しておくのがおすすめです。 電話をかける前「今、電話してもいいですか」というメールを送ってみましょう。 短くて結構です。 あくまで、電話をかけていいかの確認だけです。 相手は、電話が来るタイミングを、事前にメールで知ることができます。 わざわざメールで確認する様子から「どうしたのだろう。大きな話なのかな」と、察してくれます。 電話が来ると分かれば、心の準備もしやすくなります。 用事を済ませたり、トイレを済ませたりなどできるでしょう。 「いいですよ」と返事が来てから、電話をすれば、話をスムーズにできます。 小さな手間で、確実に電話での会話を豊かにできる方法です。 もし、すぐ返事がなければ、都合が悪い証拠です。 「また機会を改めます」というメールを送って、別の機会にしましょう。 折り入って話をしたいときは、前もって短いメールで確かめる。

9
★4

何かをしながらする電話は、必ず相手にばれる。

電話中、電話の向こうから、怪しげな音が聞こえてくることがあります。 「もぞもぞ」や「こんこん」という音です。 察するに、どうやら相手は、何かをしながら電話しているようです。 「どうせ電話は見えないから、何をやっても大丈夫だろう」と、油断しがちです。 ばれないと思いますが、ばれます。 話の流れが、スムーズではありません。 電話の向こうの小さな音でも、よく聞こえます。 不自然な様子から「何かをしながら電話をしているな。気づかれないようにしているな」と、分かります。 何かをしながら電話をしていると分かると、不安になるものです。 「あなたとの話はそれほど重要ではない」「話に集中するのは時間の無駄」と言われているような気分になります。 話のテンションが、ぐっと下がります。 盛り上がる話も盛り上がらなくなり、電話を早々に切りたくなるのです。 楽しく会話をするなら、何かをしながらする電話には気をつけましょう。 電話をするときは、会話に集中するのがマナーです。 どうしても、何かをしながら電話しなければいけないときは、相手に許可を得ておくとスムーズです。 「少しだけ待ってもらえるかな」と言ったり「○○しながら電話をしてもいいかな」と尋ねたりします。 都合が悪いときには「今は都合が悪い」と、正直に言ったほうがいいです。 一度切って、あらためて電話するほうが、お互いにとって感じのいい電話ができるのです。 こっそり何かをしながら電話をするのは、やめる。

10
★3

料理中と運転中の電話は、とにかくやめる。

電話をかけたとき「今、大丈夫ですか」と、最初に聞くのがマナーです。 相手は取り込み中かもしれないため、都合を尋ねます。 相手が「大丈夫」と答えれば、話ができます。 しかし、相手が「大丈夫」と言っても、大丈夫ではない状況が、2つあります。 1つ目のシチュエーションは、料理中です。 料理中は、火を使います。 刃物を使います。 電話で話しながら料理をすると、けがや事故につながりやすくなるのです。 2つ目のシチュエーションは、運転中です。 車の運転だけでなく、自転車の運転も含めます。 電話をしながら運転していると、注意力が下がります。 一瞬の油断が、大きな事故につながります。 自分の命ばかりでなく、他人の命を奪ってしまうこともあります。 料理中と運転中だけは、たとえ本人が「大丈夫」と言っても、大丈夫ではありません。 本人も、悪気があるわけではありません。 「せっかく電話してくれたのだから、期待に応えたい」と思う気持ちは分かります。 だからとはいえ、電話を続けていい理由にはなりません。 けがや命が関わることです。 料理中と運転中だけは、電話を控えるようにしましょう。 一度電話を切って、あらためて電話をしたほうが、気持ちよく会話ができるのです。 料理中と運転中の電話だけは、相手が「大丈夫」と言っても、控える。

11
★0

「後で折り返します」という言い方は、悩まされる。

電話で話をしている最中、別の電話がかかってくることがあります。 いわゆる、割り込み電話です。 「ほかの電話がかかってきたようなので、後で折り返します」と言い、いったん電話を切ることがあります。 よくある光景ですが、悩まされます。 「後で折り返します」の「後で」とは、どのくらいなのでしょうか。 「後で」という感覚は、人によって異なります。 「10分後」と思う人もいれば「1時間後」と思う人もいます。 「今日中」と思う人もいれば「明日」と思う人もいます。 「トイレに行くべきか」とささいなことで悩み、ストレスになります。 再びかかってくるのを待ちますが、連絡が来るタイミングが分からず、行動しにくいのです。 「電話が終わりしだい、連絡する」という言い方も、曖昧です。 相手の電話がどのくらいで終わるのか、自分には分かりません。 10分後かもしれませんし、30分後かもしれません。 では、どう言えばいいのでしょうか。 「10分後に折り返します」と言えばいいのです。 あらかじめ、目安を言っておきます。 10分後と分かれば、トイレを済ますことができます。 たとえ、用件が10分以内に終わっても、10分後に連絡をすれば、お互いにタイミングを合わせやすくなります。 タイミングが合えば、途切れた会話も、再開がスムーズになります。 目安は、10分後でなくても、15分後や30分後でもかまいません。 折り返すタイミングを具体的にするのは、電話のマナーなのです。 電話を切るとき、折り返す具体的なタイミングを伝えておく。

12
★4

人といるときに電話をするなら、一度許可を得ることが大切。

人と会っているとき、電話しなければいけない用件を、ふと思い出すことがあります。 「あっ、電話するのをすっかり忘れていた」という状況です。 後から電話しようと思いますが、そうもいきません。 大切な用件で、早く電話しなければいけない状況は、あるものです。 そこまではいいのですが、そこからの対応が大切です。 「すっかり忘れていた。早く電話をかけなくては」と焦り、突然、電話をかけ始めていませんか。 大切な用件の連絡をすっかり忘れていたときほど、思い出したとき、冷静さを失いやすいです。 はっとした勢いで、一緒にいる人のことが、頭から消えるのです。 いきなり誰かに電話を始めると、一緒にいる人は驚きます。 ほったらかしにされている印象を受け、気分を悪くするでしょう。 人といるときに電話をするなら、一度、許可を得ることが大切です。 一言でいいのです。 「急な用事を思い出した。少しだけ電話をしてもいいかな」と言えば、十分です。 「『いいよ』と言うに決まっているから、聞かなくてもいいだろう」ではありません。 返事が分かっていても、マナーとして尋ねます。 マナーとは、思いやりです。 一言あれば、人と一緒でも、気持ちよく電話ができるのです。 人と一緒にいるときに電話をするなら、一言、許可を得る。

13
★1

酔った勢いでする電話は、失敗する。

酔った勢いで、友達に電話をした経験はありませんか。 酔っているときは、理性と感情のコントロールが失われている瞬間です。 いつもは電話しにくい相手でも、酔っているときには電話しやすく感じます。 「よし、勢いだ。電話してみよう」と思うのです。 しかし、酔った勢いで電話をしても、後悔することがあります。 電話をする側はよくても、電話を受ける側が迷惑だからです。 酔っているのは、声ですぐ分かります。 うまく話せなかったり、まとまりのないことを言ったり、感情の起伏が大きかったりなどです。 「酔っているの?」と聞いたとき「酔っていないよ」と答えれば、かなり酔っています。 酔っているときは、自制心を失っている状態です。 この状態で、まともな会話ができるはずがないのです。 しかも、酔った勢いでする電話の定番は、深夜です。 夜中に電話が鳴ると、相手は眠っていたところを起こされ、迷惑をします。 深夜に変な声で電話がかかってきたうえ、曖昧な会話ばかりが続くのは、地獄です。 一度電話で起こされると、寝つきも悪くなります。 二日酔いで苦しみながら「電話するべきではなかった」と、恥ずかしくなるでしょう。 酔った勢いで電話しようと思えば、やめたほうが賢明です。 電話は、酔っているときではなく、落ち着いているときに、かけましょう。 酔った勢いで電話するのは、やめる。

14
★2

急に電話が切れたとき、自分が悪くなくても謝ったほうが、スマート。

携帯電話で会話中、電波が悪いため、急に切れることがあります。 特に、建物の中や地下にいるときは、切れやすいです。 このとき、よくありがちな会話の流れがあります。 「電波が悪いみたいですね」 「今、どこにいるのですか」 「地下ではありませんから、こちらのせいではないと思いますよ」 「私も外にいるので、電波はいいはずなのですが……」 何の気なしに、どちらの電波が悪いのか、わざわざ確かめるような会話の流れになりやすいのです。 たしかに電波状況が気になりますが、あまり気持ちのいい会話の流れではありません。 たとえどちらが悪いのか分かったところで、どうしようもありません。 電波が悪いのは、仕方ないことです。 電波の話をすればするほど、本来の会話から脱線します。 心当たりのある人も多いのではないでしょうか。 電波が悪くて切れたときの対応は、ただ1つです。 「こちらの電波が悪いのかもしれません。失礼しました」と言えばいいのです。 たとえ、相手の電波が悪くて切れたとしても、自分から謝ったほうがいいのです。 相手をとがめるのではなく、自分から謝ります。 自分が謝れば、相手も心理的に軽くなります。 すぐ謝れば、電波の話もすぐ終わります。 本来の会話に戻ることができ、話に集中できるのです。 電波が悪くて切れたとき、自分が悪くなくても謝る。

15
★4

電話を間違えてかけてしまったとき、どう対応していますか。

人なら誰でも、一度は電話番号を間違って、電話する経験があります。 悪気はありません。 単に、電話番号を違えてしまい、知らないところへかけてしまいました。 電話番号を見間違えることもあれば、押し間違えることもあります。 人間ですから、そういうこともあります。 見知らぬ相手が電話に出たとき、間違えて電話したことに気づくのです。 このときに、どう対応するかです。 「しまった。電話を間違えてしまった」と思い、急に切るのはよくありません。 電話に出たとたん、いきなり切られる電話は、感じが悪いです。 電話の相手に「悪徳商法に関係した電話ではないか」と、あらぬ心配をかけてしまいます。 「見ず知らずの人だから、いきなり切っても、怒って追いかけてくることはないだろう」と思うのではありません。 人としての、基本的な態度に欠けています。 こういうときは、素直に謝ればいいのです。 「あっ、電話番号を間違えたようです。すみませんでした」と、言えばいいだけです。 叱られるのではないかと思いますが、叱られることはありません。 電話の向こうの相手も、きっと間違えた経験があるからです。 「まあ、そういうこともあるよね」と思い、お互い丁寧に電話を切ることができるのです。 電話を間違えたとき、きちんと謝ってから、電話を切る。

16
★4

うつむきながらの電話は、気づかないうちに、会話に悪影響が出る。

電話をしているとき、顔はどの方向に向いていますか。 特に気に留めることもない点ですが、地味に大切です。 うつむきながら電話をしていると、気づかないうちに、会話に悪影響が出ます。 声のトーンが低くなったり、会話の流れが悪くなったりしてしまうのです。 電話をするときは、少しだけ顔を上向きにするのがベストです。 別に真上を向く必要はありません。 ほんの少しでいいのです。 目安としては、正面から上に15度です。 正面より、ほんの少し上向きになるだけです。 上を向けば、テンションも上がります。 自然と声のトーンが上がり、会話の流れをスムーズにする効果があります。 マナーではありませんが、楽しく会話をする心がけとして、知っておくといいでしょう。 顔を15度上げて、話をする。

17
★0

どんなに距離が離れていても、会話が弾む共通の話題とは。

友達と電話をするときは、お互い離れているときです。 会えないから、電話をします。 会っていれば、同じ光景を見て会話も合わせることができますが、離れているときはそうもいきません。 見ている光景が違うため、見ている光景も別々です。 しかし、どんなに離れていても、共通する光景があります。 空です。 昼間なら、空を見上げて、こう言いましょう。 「空を見て。きれいな青空だね」と。 空は、大きいです。 空のない世界はありません。 空なら、どんなに離れていても、同じ光景を目にできます。 場所が離れていて、天気が違っていても、天気の話題で話ができます。 もし夜中なら、空を見上げてこう言いましょう。 「空を見て。きれいな星が見えるよ」と。 空は、昼でも夜でも美しいです。 きれいな空を通して、会話を弾ませることができます。 特に恋人との電話なら、きれいな空の話題で、ロマンチックな雰囲気になるでしょう。 空は、話題そのものです。 どんなに離れていても、共通の話題で会話を弾ませることができるのです。 空という共通の話題で、話を盛り上げる。

18
★2

レストランの入り口付近で電話をするのは、マナー違反。

レストランで電話をするときは、一度席を離れるのがマナーです。 カジュアルなレストランなら、許されるところもありますが、フォーマルでは気をつけたい点です。 フォーマルなレストランでは、雰囲気に力を入れています。 席に座ったまま話をするのも、マナー違反です。 エレガントなレストランの雰囲気を壊してしまいます。 ほかのお客さんの迷惑にもなります。 恥ずかしい思いをするのは、本人だけではありません。 同席者まで「常識のない人」と思われ、恥ずかしい思いをします。 レストランでの電話は、一度外に出るのがマナーです。 電話をかけるときだけでなく、電話を受けるときも同じです。 席を離れたとしても、レストランの入り口付近で電話をするのもよくありません。 レストランの入り口付近で電話をしていると、出入りするお客さんの迷惑になります。 レストランは、お店の顔です。 お店の顔の部分が騒がしいと、レストラン全体に悪い印象を与えます。 これからレストランに入ろうとするお客さんは「何だか雰囲気が悪いな」と、がっかりするでしょう。 食事を終えて外に出ようとするお客さんは、せっかくのいい気分が壊れます。 自分の話に夢中になるほど「自分が迷惑になっている」と、気づきにくいものです。 レストランで電話をするときは、一度レストランの外に出ます。 レストランの入り口からも少し離れるようにして、電話をしましょう。 声を控えめにすれば、ベストです。 レストランの入り口付近で電話をするのは、やめる。

19
★2

自分の電話番号は、とっさに言えるようにしたい。

突然ですが、自分の電話番号を覚えていますか。 固定電話や携帯電話の番号です。 自分の電話番号をとっさに言えないと、困ることがあります。 たとえば、何かの入会を申し込むとき、電話番号が必要になる場合が多いです。 申し込み欄の「電話番号」で、いつも携帯電話を取り出して、確認することになります。 「その都度、確認すればいいだろう」と思います。 たしかにその都度確認してもいいですが、手間がかかります。 いちいち目で見て確認していると、見間違えて記入しやすくなります。 携帯電話を落としたときにも、困ります。 落とした携帯電話に電話しようと思っても、電話番号を覚えていなければ、かけることができません。 落とし物の相談で、携帯電話のショップに行きます。 ショップの店員から「電話番号を教えてください」と言われ「覚えていません」では、かっこ悪いです。 自分の電話番号は、自分の名前のようなものです。 とっさに言えないと「この人、大丈夫だろうか」と、相手に不安を与えることがあります。 できるだけ覚えておくほうが、とっさのときに助かるのです。 自分の電話番号は、いつでも言えるようになっておく。

20
★2

「電話はご遠慮ください」と注意されても、言い返さない。

携帯電話を控えるべき場所があります。 電車、バス、レストランなどです。 病院、劇場、映画館では、電源をオフにするのがマナーです。 すでにご存知ですね。 「分かっているよ。自分は大丈夫」と思いますが、やはり人間です。 頭で分かっていても、うっかりしてしまうことがあります。 うっかりのない人はいません。 自分でも気づかないうちにマナー違反をしていると、注意されることがあります。 知らない人が近づいてきて「電話はご遠慮ください」と言われます。 このとき、どうするかです。 むっとした表情をしたり「少しくらいいいだろう」と言い返したりしていないでしょうか。 「自分に限ってそんな対応はしない」と思いますが、油断はできません。 注意する人は、マナー違反のことでいらいらしているため、態度が悪くなりがちです。 偉そうな態度で注意されると、ついかっとなり、反抗しやすくなるのです。 注意する人も、大変です。 注意したくて注意しているわけではありません。 周りのみんなの迷惑を代表して、注意しています。 こういうときは、素直に「すみません」と言って、指示に従いましょう。 注意する人の態度がどんなに悪くても、悪いのは自分です。 素直に指示に従い、携帯電話の使用は控えるのがマナーです。 「ご遠慮ください」と言われたときは、素直に従う。

21
★1

一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや一人言。

電話での会話を盛り上げようと思い、自分だけ話をしていませんか。 自分がたくさん話をすれば、きっと相手は楽しんでくれるだろうと思います。 面白いネタがあれば「聞いてほしい」という気持ちが強くなり、一方的な話になりがちです。 自分が勢いよく話をすれば、盛り上がっているような雰囲気になります。 それはそれで、1つの会話ではありますが、理想的ではありません。 自分だけ一方的に話をすると、相手は圧倒されます。 ずっと聞くのも、疲れます。 いくら楽しい話でも、一方的では、会話が成り立っていません。 一方的に話をしている状態は、会話ではなく、もはや一人言です。 自分だけ話をして、盛り上げようとしないことです。 会話は、お互いが盛り上げていくものです。 言葉を交わすから「会話」です。 お互いが「話す」と「聞く」を繰り返します。 会話にテクニックはいりません。 普通にお互いが「話す」と「聞く」のやりとりが一緒にできていれば、十分です。 話の流れに沿って「話す」と「聞く」のキャッチボールができれば、会話は自然と盛り上がります。 お互いが会話の主役になるため、お互いが満足できるのです。 自分の会話を振り返ってみましょう。 心当たりがあれば、改善するチャンスです。 一方的に話をするのではなく、一緒に会話を盛り上げていく。

22
★1

用事のない電話が多すぎて、相手の迷惑になっていないか。

仕事関係とは違い、友達関係なら、用事はなくても連絡することがあります。 「今、どうしているのかな」と気になったとき、何の気なしに電話するでしょう。 今日の出来事を話したり、相手の様子をうかがったりなどです。 仲がよいほど、用事のない電話も多くなるものです。 たわいない話をするからこそ、友達の仲もさらに深まります。 しかし、用事のない電話も、多くなりすぎると困ります。 いつも電話ばかりになると、相手の生活の妨げになります。 寂しい気持ちを紛らす電話は、内容の薄い会話になりがちです。 だらだらした時間ばかりが過ぎ、電話代ばかりがかさむのです。 「友達だから電話に付き合うのが当然」と考えるのではありません。 「友達だからこそ、相手の都合を思って当然」と考えるのです。 客観的に、自分の電話の様子を、振り返ってみましょう。 用事のない電話が多すぎて、相手の迷惑になっていないでしょうか。 電話が長すぎたり、回数が多すぎたりすれば、少し抑えることが必要です。 相手の都合を考えることが、気遣いです。 気遣いは、必ず伝わります。 大切に思われている気持ちが伝わると、友達も嬉しく思い、仲もより深まるのです。 用事のない電話が相手の迷惑になっていないか、振り返る。

23
★1

携帯電話のロックは、自分のためだけでなく、友達のためにかけるもの。

携帯電話に、ロックをかけていますか。 携帯電話には、大切な情報がたくさん含まれています。 自分の名前、住所、電話番号、メールアドレスだけではありません。 写真、映像、音楽、お金など、たくさんの個人情報が含まれています。 携帯電話のロックは、自分のためにかけるものと思いますが、誤解があります。 自分のためだけではありません。 友達のためでもあるのです。 たしかに携帯電話には、自分の個人情報がたくさん含まれています。 大切なことは、登録されている情報は、自分の情報だけではないということです。 携帯電話を落としたとき、アドレス帳から名前や電話番号が流出してしまいます。 もし、悪い人の手に渡れば、悪用されてしまう可能性もあります。 たとえ、落とした携帯電話が無事に戻ってきたとしても、十分に安心とは言い切れません。 実は、誰かがアドレス帳の情報を、別の媒体に記録した後かもしれません。 ロックをしていないと、友達を失います。 「携帯電話をなくした」という人は「友達もなくした」と言っているようなものです。 自分のためだけでなく、友達のためにも、携帯電話のロックは必ずかけるようにしましょう。 携帯電話のロックは、必ずかけておく。

24
★3

電話がつながらないことに腹を立てる人は、友達を失う。

電話をしても、つながらないことがあります。 都合が悪かったり、電波が悪かったり、電源をオフにしたりなどです。 つながらなかったとき、どんな対応をしていますか。 「なぜ電話に出てくれないのか」「電波にいるところにいてほしい」と、腹を立てていませんか。 「何をやっていたのか」と、しつこく聞き出そうとするのは、警察の事情聴取と同じです。 電話に出られなかっただけで説教をされると、相手は「付き合いにくいな」と思います。 「居留守を使っているのだろう」と言われるのは、闇金の回収業者と同じです。 あらぬ疑いをかけられるのは、気持ちのいいものではありません。 誰にでも、都合の悪いときがあります。 電波の悪いところへ行くこともあります。 病院や映画館では、電源を切るのがマナーです。 相手の都合を考えれば、怒る理由はありません。 電話がつながらないことに腹を立てると、人間関係が壊れます。 電話がつながらなくても「まあ、そういうこともあるか」と、考えるようにしましょう。 つながらない事情を、分かってあげるのです。 理解のある人は、器の大きい人です。 誰にでもあることですから、怒ることでもないのです。 電話に出ないことに、腹を立てないようにする。

25
★4

留守番電話の「話があります」というメッセージは、感じが悪い。

留守番電話のメッセージで、よく聞かれるフレーズがあります。 「話があります」です。 よくよく考えると、おかしなメッセージです。 話があるから、電話したのです。 電話がかかってきた時点で、話があるのが分かります。 「話があるのは分かっているよ」と、突っ込みを入れたくなります。 しかも「話があります」と念を押されると、内容が気になります。 念を押されていると、良い話より、悪い話を思い浮かべやすくなります。 「何か悪いことをしたのかな」と不安になり、落ち着きません。 もしかすると「お宅が火事です」という連絡かもしれません。 内容が気になって仕方ない。 「話があります」というメッセージは、もはや嫌がらせです。 本人に悪気がないとしても、できるだけ避けたいメッセージです。 留守番電話の用件は、具体的に残すのがマナーです。 「次の待ち合わせ時間について変更させてください。13時はいかがでしょうか。またご連絡いたします」 具体的に言うほうがすっきりします。 「留守番電話に長いメッセージを残すと、迷惑になるのではないか」と思いますが、考えすぎです。 「話があります」という短いメッセージのほうが、はるかに迷惑です。 用件の頭だけでも残しておくほうが、気持ちよく聞けます。 留守番電話にメッセージを残すときは、具体的に伝える。

26
★1

留守番電話に、連絡先も残せば、感じがよくなる。

電話をして、留守番電話になったときのことです。 留守番電話に「折り返し、連絡をください」というメッセージを残すことがあります。 自分から何度か連絡をすればいいのですが、相手に折り返してもらったほうが、都合がいい場合があります。 さて、このときに注意したいことがあります。 「水口です。契約の件でご相談があり、折り返し、連絡をいただけますでしょうか」 ありきたりな伝言ですが、よくない言い方です。 どこが悪いのか、お分かりでしょうか。 連絡先が抜けているのです。 「連絡先は知っているはずだから、わざわざ伝える必要はないだろう」と思いますが、そういう意味ではありません。 礼儀の問題です。 「折り返し電話をください」は、命令です。 自分のために手間をかけるよう、相手に命令するわけです。 人によっては「折り返してください」という言い方で、気分を悪くする人もいるでしょう。 「何様のつもりだ」と思うのです。 そう思われないためにも、連絡先を残すのがマナーです。 お願いする側の、最低限の礼儀です。 「水口です。契約の件でご相談があり、折り返し、ご連絡をいただけますでしょうか。連絡先は080-1234-1234です。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いします」 腰を低くしながらお願いすれば、悪い気はしません。 折り返しをお願いする際は、マナーとして自分の連絡を含めて伝えると、感じがよくなるのです。 折り返しをお願いするときは、マナーとして、連絡先も伝える。

27
★5

知らない電話番号の相手を知る方法。

電話を見ると、1件の着信履歴がありました。 電話番号は、知らない人からです。 留守番電話も残っていません。 誰が何の用件でかけてきたのか、分からない状態です。 知らない電話番号から電話がかかってきたとき、どうしますか。 すぐかけ直すのもいいですが、あまり軽い気持ちでかけ直すのは、おすすめしません。 もしかすると、営業の電話かもしれません。 面倒なことに巻き込まれるのは、ごめんです。 かけ直す前に、ぜひ、やっておきたいことがあります。 インターネットで、検索です。 電話番号のハイフンは省略して検索すると、より正確です。 会社の電話番号なら、検索にヒットします。 ヒットした会社に心当たりがあれば、用件を思い出すきっかけになり、安心してかけ直せます。 悪徳商法に関係する電話番号だと、分かることもあります。 インターネットでは、悪徳商法に関係する電話番号の情報が共有されています。 悪い噂のある電話番号なら、かけ直す必要はないと分かります。 「もし、検索できない人からの大切な電話なら、どうするのか」と思うでしょう。 本当に大切な用件なら、必ず、留守番電話に伝言を残すはずです。 留守番電話に伝言がなければ、緊急でも大切な用事でもないと考えることができるのです。 すべての電話番号が必ず検索できるとは限りませんが、無防備にかけ直すよりは、ましです。 防犯面の知恵として、心得ておきましょう。 知らないところから電話があれば、かけ直す前に、電話番号を検索する。

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電話代を理由に、電話を切らない。

「電話代がかかるから、そろそろ切ろう」 そう言われて、電話を切られたことはありませんか。 正直な理由であるのは、分かります。 電話をするにも、お金がかかります。 しかし、言われた人にとって、あまり気持ちのいい言葉ではありません。 「あなたとの会話には、お金を払う価値はない」と言われたような気がするからです。 「私たちは今、くだらない会話をしているから、切りましょう」と言われているようにも聞こえます。 地味な言葉ですが、心に突き刺さるのです。 たとえ本当の理由でも「電話代がかかるから」は、言わないほうがいいフレーズです。 もし言いそうになれば、別の言い方をしましょう。 「用事があるので、そろそろ切りませんか」です。 傷つけるのではなく、気づかせます。 疑問形のため、柔らかい言い方です。 常識のある人なら、はっと気づいてくれるはずです。 自分の予定を尊重してほしいことを伝えれば、相手も分かってくれます。 気持ちよく、電話を切ることができるのです。 「電話代がかかるから」ではなく「用事があるから」と、言い換える。

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最後の一言は、3分間、余韻が続く。

電話の最後には、どんな言葉を使っていますか。 仕事関係なら「それでは、失礼します」という言葉が定番です。 友達関係なら「またね。バイバイ」という言葉が多いことでしょう。 最もよく使われる、定番の別れ言葉です。 最後の一言は大切です。 最後の一言は、3分間、続きます。 余韻があるからです。 電話の最後の言葉は、電話を切ってからも、頭の中で言葉が何度も響き渡ります。 「じゃあ、バイバイ」と言って切ると、頭の中で「バイバイ、バイバイ……」の声が、しばらく続きます。 電話の会話の中でも、最後の一言だけは、特に力を入れたいところです。 電話の最後の一言は、きれいな言葉で締めくくりましょう。 おすすめの言葉は「いい1日を過ごしてくださいね」です。 ぱっとした明るい雰囲気が漂う言葉ですね。 聞くだけで、元気が出てきます。 「いい1日を過ごしてね」と言って電話を切ると、爽やかです。 前向きな印象が残り、これからも仲良くしたいと思います。 もし、夜なら「おやすみなさい。いい夢を見てくださいね」がいいでしょう。 少し声のトーンを高くして、明るく言いましょう。 相手は電話を切った後、気持ちのいい余韻が響き渡ります。 生きる力がみなぎります。 言う側も言われる側も、明るい気分になり、気持ちよく電話を切ることができるのです。 とびきり明るい言葉で、電話を締めくくる。

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すぐ電話を切る人とは、縁も切れる。

電話で会話を終えるときのことです。 「それでは失礼します」と言った瞬間、すぐ電話を切っていませんか。 自分はいいかもしれませんが、相手は不快な思いをしているかもしれません。 自分がすぐ電話を切ると「がちゃり」という電話を切る音が、相手の耳に入ります。 耳元で大きく鳴り響いた後、電話の切れた音だけが、むなしく響き渡ります。 この悲しい余韻は、言葉では言い表せません。 せっかく気持ちのいい会話ができても、電話の切り方が悪いと、いろいろな不安が思い浮かびます。 「相手は怒っていたのではないか」 「本当は早く切りたがっていたのではないか」 後味が悪いのです。 後味の悪さが、印象に変わります。 電話の切り方は、最後だからこそ、よく印象に残るのです。 気持ちよく電話を切るためには「失礼します」と言った後、一呼吸置きましょう。 目安としては、3秒から5秒ほどです。 一呼吸置いて電話を切れば、がちゃりという音が、耳元で聞こえることはありません。 もし、理想的な対応を目指すなら、相手が電話を切るまで待つことです。 自分が電話を切る音を聞かせないことで、相手に不快な印象を与えることがなくなります。 コールセンターでは常識の対応ですが、私たちの日常でも取り入れることができます。 手間に余裕があれば、ぜひ取り入れてみましょう。 電話を切る瞬間は、その人の印象を決めてしまう、大切な場面です。 できるだけ気持ちのいい切り方をして、会話を締めくくりましょう。 「失礼します」と言った後、一呼吸置いてから、切る。

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