執筆者:水口貴博

苦手意識を克服する30の方法

12

オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。

オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。 | 苦手意識を克服する30の方法

なぜオリンピックがあるのか、ご存じですか。

「世界一を競うため」

そう答える人がほとんどでしょう。

しかし、それではまだ50点の回答です。

オリンピックの本当の目的は、実はもっと奥深いところにあります。

「私たちは、1つであることに気づくため」にあるのです。

「肌の色、言葉の違いはあっても、私たちは1つなのですよ」ということを、スポーツを通して気づいてほしいから、あるのです。

オリンピックの競技が始まれば、国の違いはあっても、もはや関係なくなります。

レスリングは、自分と相手で別々の存在に思えても、相手がいるからこそレスリングができるのだという事実に気づきます。

相手がいてこそ、レスリングは可能です。

人間1人では、レスリングは成り立ちません。

つまり、自分と相手は1つなのです。

スポーツを通して、体感してほしいためです。

オリンピックは、私たちは1つであるという真実に気づくためにあります。

単なるスポーツの競技会としか見えていない人は、視野が狭い。

サッカーというスポーツも、できるのは、私たちと相手と応援する人々がいるからです。

どれが欠けていてもいけません。

すべてで1つなのです。

私たちと、相手と、応援する人々がいて、初めてサッカーが可能です。

サッカーが最高潮に盛り上がる瞬間に、よくこんな言葉を耳にします。

「みなの心が1つになった瞬間、すべてが1つになる」

心が1つにならなくても、本当は最初から1つなのです。

ばらばらに分けてしまったのは、人間が勝手にそうしたからです。

土地に境界線を引いて、国がわかれ、文化がわかれ、言葉を分けてしまったから、別々であるように見えています。

しかし、宇宙から地球を見れば、1つなのです。

1つになるのではなく、最初から、そもそも1つなのです。

別々というのは幻で、最初から1つだったのだということに気づくために、スポーツがあり、オリンピックが開催されています。

私たちが熱く汗を流し、感動の涙が流れるのは、1つだと気づいた瞬間です。

世界一は、どこでもいいのです。

個と全体の一体化が実現できれば、それでいい。

「私たちはすべてで1つです」ということに気づくきっかけになることができれば、それでオリンピックは大成功なのです。

嫌いを好きに変えるコツは「実は1つだった」という真実に気づくことです。

調和であり、愛があることに目覚めます。

好きも嫌いも、私たちは幻を見ていたのです。

真実から見る癖をつけましょう。

あなたが見ている現実は、いまだ夢の中なのです。

視野が狭くて意識が低いと、夢や幻を見てしまい、ありもしないことに振り回されます。

幻想に振り回されているから、つまらない喧嘩をしてしまうことになるのです。

好きも嫌いも本当はなくて、幻想です。

私たちは、ありもしないことに苦労をしていたのです。

苦手意識を克服する方法(12)
  • 森羅万象は、1つであることに気づく。
男と女は、別々ではない。
1つのセットである。

苦手意識を克服する30の方法

  1. 嫌いなことは、しなくていい。
    むしろ、してはいけない。
  2. プラス思考になろうとすることは、自分に嘘をついている姿である。
  3. 嫌いなことをしていると、嫌いな分野がもっと増えてしまう。
  4. 好きなことにも、波及効果がある。
  5. 本当に好きなことをしていると、困難を乗り越える努力とは無縁になる。
  6. 好きなことをしていると、自然とプラス思考になる。
  7. 世の中の出来事は、あなたの心が映し出された姿。
  8. 行動力は、好きという気持ちの大きさに比例する。
  9. コンプレックスほど、強いバネはない。
  10. 年を取れば、涙もろくなる。
  11. 「好き嫌い」を分ける心こそ、病気である。
  12. オリンピックの本当の目的は、1つであることに気づいてもらうため。
  13. 男と女は、別々ではない。
    1つのセットである。
  14. 境界線を見ているうちは、まだ夢の中である。
  15. 「これは私のものだ」という所有欲が、ばらばら事件を引き起こした。
  16. 捨てれば捨てるほど、不思議なことに豊かさが手に入る。
  17. 悩みは手に入れることで解決するのではない。
    捨てることで解決するのだ。
  18. 分けてはいけない。
    ありのままを素直に飲み込む。
  19. あなたが思っている好きも嫌いも、正体は「記憶」だった。
  20. 善悪は、初めからあるのではない。
    人間が作り出した幻である。
  21. つながりのない関係はない。
  22. 無限=1つも無い。
  23. 現実に問題があるのではない。
    自分の心に本当の原因があった。
  24. 経験そのものが問題ではない。
    受け止め方が問題なのだ。
  25. 親が、素晴らしくないわけがない。
  26. プラス思考にならなくてもいい。
    すべては、初めからプラスだから。
  27. 苦しみから逃れようとする力は、強大である。
  28. すべての人には、必ず才能が与えられている。
  29. 受け止め方により、プラス・マイナスが決まる。
  30. 頭がよくなると、人を裁くようになってしまう。

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