当たり前は普段意識しません。

特別気に留めることもなく、視界に入ってもさらっと流すことが多いもの。

あまりに当たり前すぎて、考えをめぐらすことがありません。

存在に気づかないことも少なくありません。

しかし、当たり前だからといって無価値というわけではありません。

むしろ逆です。

当たり前と思うことほど、大きな価値があります。

感謝はどこにあるのでしょうか。

当たり前の中にあります。

日常を振り返り、当たり前だと思うことを思い出してみてください。

• 家族がいて当たり前

• 友人がいて当たり前

• 着るものがあって当たり前

• 食事ができて当たり前

• 家があって当たり前

• 水が飲めて当たり前

• 勉強ができて当たり前

• 運動ができて当たり前

• 仕事があって当たり前

• 生きていて当たり前

それらは本当に当たり前でしょうか。

いいえ、違います。

当たり前と思うことを、ありがたいに言い換えてみてください。

「当たり前」は「ありがたい」に言い換えられます。

• 家族がいてありがたい

• 友人がいてありがたい

• 着るものがあってありがたい

• 食事ができてありがたい

• 家があってありがたい

• 水が飲めてありがたい

• 勉強ができてありがたい

• 運動ができてありがたい

• 仕事があってありがたい

• 生きていてありがたい

言い換えていくにつれて、日常にはありがたいことがたくさんあることに気づき始めるでしょう。

私たちの身の回りには当たり前のことばかりです。

ということは、ありがたいことに囲まれているといえます。

誰もがありがたいことに囲まれているのですから、誰もが幸せなのです。

ここに気づくか気づかないかです。

幸せは、得るものではなく、気づくものです。

当たり前の価値を再認識して、その素晴らしさを噛み締めましょう。

あなたはすでに幸せなのです。

• 「当たり前」は「ありがたい」に言い換えて、感謝の気持ちを持つ。