あなたはどんなニックネームで呼ばれていますか。
進学・就職・転勤など、新しい人間関係がスタートしたとき、ニックネームで呼ばれることがあります。
自己紹介をすると、相手から「じゃあ、ニックネームは○○だね」と勝手に決められることがあるものです。
ところが、ときどき変なニックネームをつけられて困ることがあるでしょう。
響きや印象の良いニックネームならいいのですが、響きや印象の悪いニックネームは誰でもつけられたくないものです。
勝手に変なニックネームをつけられて「嫌だなあ」と思うことがあるのではないでしょうか。
ニックネームは長く続きます。
変なニックネームをつけられたら、ずっと変なニックネームで呼ばれ続けることになるでしょう。
一生呼ばれ続ける可能性もゼロではありません。
変なニックネームをつけられたくないとき、どうすればいいのでしょうか。
簡単な予防策があります。
先に自分から、呼んでほしいニックネームを言ってしまうのです。
自己紹介の際、本名に添えて、呼ばれたいニックネームも紹介しましょう。
「名前は水口貴博といいます。ミナタカというニックネームで呼んでください」
こちらから先に呼んでほしいニックネームを言えば、相手は今後そのニックネームで呼んでくれるでしょう。
呼んでほしいニックネームを自分で決められるメリットもあります。
欧米では、自己紹介の際、フルネームとニックネームをセットで伝えるのが定番となっています。
「My name is ○○. Please call me △△.(私の名前は○○です。△△と呼んでね)」
早く打ち解けるための工夫だけでなく、相手から嫌なニックネームをつけられないための工夫でもあるのです。
相手が呼びやすく、覚えてもらいやすいニックネームを考えておきましょう。
変なニックネームをつけられたくなければ、自分から先に言ってしまえばいいことなのです。