あなたの利き手はどちらですか。
あなたは利き手を中心に生活をしているでしょう。
利き手が右なら右手ばかりを使っていて、左なら左手ばかりを使っているはずです。
利き手のほうが器用に動かせて力も入るので何かと便利です。
私たちはいつの間にか利き手ばかり使っています。
もちろん利き手を使うのはいいですが、利き手でないほうの手が暇を持て余しています。
なかなか出番がなくて寂しがっています。
利き手でないほうの手をメインに使うことはほとんどありません。
そこでたまには逆のことをしてください。
利き手でないほうの手を使って生活してみましょう。
余裕のあるときでかまいません。
利き手でないほうの手は、いつも利き手ばかりが主役なので寂しがっているでしょう。
たまには利き手でないほうの手をメインに使ってください。
余裕のあるときでかまいません。
たまには利き手でないほうの手で生活してみるのです。
利き手が右なら、左手を使いましょう。
利き手が左なら、右手を使いましょう。
たまには利き手でないほうの手を使うことで、手が喜びます。
「今日は私が主役だね」と喜ぶでしょう。
「きちんと使ってくれてありがとう」と感謝されるでしょう。
もちろん利き手ではないので、不便を感じるでしょう。
スムーズに動かず時間がかかったり、ストレスを感じたりするはずです。
少し大変かもしれませんが、それもまた面白い。
その不便さを楽しんでみてください。
字を書くとき、変な字になりますが、それはそれで面白い。
見方によっては「味わい深い字」と言えるでしょう。
箸がうまく使えませんが、不思議な感覚を味わえるでしょう。
お皿やコップを持つくらいなら、違和感はあっても、大きな不便は感じないはずです。
荷物を持つとき、スマホを操作するとき、電話の受話器を持つとき。
仕事や緊急の場面を除けば、意外と大きなトラブルになることはないはずです。
利き手でないほうの手を使って生活してみると、新鮮な刺激があって新しい感覚を楽しめます。
面白い体験ができるに違いありません。
新しい気づきが得られるかもしれません。
それもまた味わい深い生活の1つと言えるでしょう。
たまには利き手でないほうの手を使い、主役になる場面を作ってあげてください。
新しい刺激と感覚は、利き手でないほうの手にあるのです。