公開日:2022年5月27日
執筆者:水口貴博

新しいことを始める30の言葉

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勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。

勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。 | 新しいことを始める30の言葉

勢いを大切にするためにはどうすればいいのでしょうか。

休憩を挟まないことです。

多少の疲れがあるとしても、できるだけ仕事を継続しましょう。

もちろんへとへとで疲労困憊ひろうこんぱいの状態であれば、きちんと休むべきです。

疲れがたまっているときは休養が欠かせませんから、無理をせず、素直に休むのが得策です。

しかし「ちょっと疲れている」という程度であれば、その限りではありません。

勢いが出ているとき「ちょっと疲れたから休もうかな」と思いますが、その判断が命取り。

勢いは簡単に衰えます。

むやみに休むと、頭も体もクールダウンしてしまいます。

休憩がブレーキになってしまい、勢いが衰えます。

小まめに休憩を挟んでいると、ますますブレーキがかかってしまい、瞬く間に勢いが失われていくのです。

「勢いが衰えても再び出せばいいではないか」と思うかもしれませんが、簡単にできるとは限りません。

勢いは、出すまでが大変です。

冷めたものを再び熱くするには、時間や労力がかかります。

自動車も新幹線も、動き始めるとき大きなパワーを必要とするように、人も、動き始めるとき大きなパワーを必要とします。

そもそも次のタイミングで再び熱くなれるとも限りません。

時間が経つと条件や環境が変わり、思うように熱くなれない可能性があります。

勢いは貴重です。

いつでも出せるとは限りません。

さまざまな要因が偶然重なったとき、勢いが生まれます。

勢いが出ているときは、むやみに休憩を挟まず、そのまま継続です。

もちろん無理は禁物ですが、ちょっと疲れている程度なら、むやみに休憩を挟まず、進められるだけ進めておくのが賢明です。

あるいは、切りのいいところまで一気に進めるのも1つの手です。

勢いは、いつか衰えます。

限定的なチャンスだからこそ、勢いが出る瞬間に恵まれたら、十二分に生かすことが大切なのです。

新しいことを始める言葉(24)
  • 勢いを大切にするときは、安易に休憩を挟まない。
人は、学ぶことが好きな生き物。

新しいことを始める30の言葉

  1. 本を1冊選んで買うことは、それ自体が奇跡。
  2. 映画鑑賞の後は、新しいチャレンジのゴールデンタイム。
  3. 小さな変化を積み重ねていくにつれて「新しい自分」に出会える。
  4. フライングスタートは、成功の基本戦略。
  5. 勉強に年齢は関係ない。
    人は、何歳からでも勉強できる。
  6. 未知なるものへの好奇心は、最高のモチベーション。
  7. 重い腰を上げるのを、あと3分早くしよう。
  8. 笑われる恐怖を取り除く、魔法の言葉。
  9. きれいな字で書こうとするから、メモの習慣が身につかない。
    汚い走り書きで書こうとすれば、メモの習慣が身につく。
  10. 与えられた仕事だけをして満足しない。
    与えられた仕事に付加価値を付ける。
  11. グループレッスンより個人レッスンのほうが、挫折しにくい。
  12. 評価だけを基準にした選び方では、新しい冒険ができない。
  13. 「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。
  14. 「自分軸」を持てば、振り回されない。
  15. 「もっと早く知りたかった」と思うことがあっても、悔やまない。
  16. 職場環境の良しあしは、社員の様子に表れる。
  17. 「とりあえず取っておこう」でよくあるパターンとは。
  18. 頭の固い人を説得するときは、根拠のある客観的データを突き出せ。
  19. 虹は、自然からのサプライズプレゼント。
  20. 成長の遅い人は、自分の経験からしか学ばない。
    成長の早い人は、他人の経験からも学ぶ。
  21. 1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。
  22. 自分のほうが上の立場だから、挨拶は相手からするものと思っていませんか。
  23. 始めるきっかけは、立派なものでなくていい。
  24. 勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。
  25. 人は、学ぶことが好きな生き物。
  26. 倒れても立ち上がれ!何度でも立ち上がっていれば、いずれ相手は逃げていく。
  27. 前から気になっている通信教育講座に思い切って申し込んでみよう。
    人生の新しい扉が開いて、素晴らしいことが始まる。
  28. 好きなことなら、あまり疲れない。
    大好きことなら、いくらでもストレスに耐えられる。
  29. 棋士は投了の際「負けました」と口にする。
    負けを認めるから、次につながる。
  30. 「私は運が悪いんです」と嘆く人は、そう言うことで運を悪くさせている。

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