公開日:2022年7月13日
執筆者:水口貴博

新しいことを始める30の言葉

21

1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。

1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。 | 新しいことを始める30の言葉

1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしましょう。

私たちは普段、簡単なことばかりをしがちです。

楽なこと、慣れたこと、単純なことなどなど。

簡単なことには気合も頑張りも必要ありません。

予習も練習も必要ありません。

特に緊張はなく、平気にできてしまうでしょう。

なかには目をつぶりながらできることもあるかもしれません。

無意識に体が動いてしまい、気づいたら終わっているときもあるかもしれません。

しかし、簡単なことばかりでは、なかなか人は成長しません。

ミスすることも失敗することもない。

簡単なことは同じことの繰り返しであり、刺激も変化もありません。

これといった負荷がかからないため、鍛えられるどころか、むしろどんどん衰えてしまいます。

頭や体のトレーニングにならないため、だんだん惰性が強くなっていく一方。

知らず知らずのうちに、チャレンジ精神が衰えていき、どんどん保守的な生き方に陥ってしまいます。

そこで大切になるのが「難しいことへのチャレンジ」です。

たった1つでいいのです。

「ちょっと難しいこと」で十分。

難しいことには取り組みにくくても、ちょっと難しいことであれば、取り組みやすいのではないでしょうか。

「背伸びをすればできそう」「ちょっと頑張ればできそう」と思えることが目安です

ちょっと難しいことであっても、成長には十分な要素が備わっています。

適度なストレスがあるので、成長するにはぴったりです。

心に痛みがあれば、それは「成長痛」です。

身長が急に伸びるときは関節に違和感を覚えますが、それは心にも言えること。

心に成長痛があれば、それだけ心がぐいぐい成長している証拠です。

適度なストレスによって痛みを感じることは、心の成長を促すことにつながります。

今日はまだ残り時間があります。

まだチャレンジしていないなら、これからチャレンジすれば間に合います。

「難しそうだからやらない」ではなく「難しそうだからやってみる」という考え方でいきましょう。

この習慣を、1週間、1カ月、1年と続けていけば、必ず大きな成長につながります。

1日に1つは、ちょっと難しいことにチャレンジしていきましょう。

新しいことを始める言葉(21)
  • 1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジする。
自分のほうが上の立場だから、挨拶は相手からするものと思っていませんか。

新しいことを始める30の言葉

  1. 本を1冊選んで買うことは、それ自体が奇跡。
  2. 映画鑑賞の後は、新しいチャレンジのゴールデンタイム。
  3. 小さな変化を積み重ねていくにつれて「新しい自分」に出会える。
  4. フライングスタートは、成功の基本戦略。
  5. 勉強に年齢は関係ない。
    人は、何歳からでも勉強できる。
  6. 未知なるものへの好奇心は、最高のモチベーション。
  7. 重い腰を上げるのを、あと3分早くしよう。
  8. 笑われる恐怖を取り除く、魔法の言葉。
  9. きれいな字で書こうとするから、メモの習慣が身につかない。
    汚い走り書きで書こうとすれば、メモの習慣が身につく。
  10. 与えられた仕事だけをして満足しない。
    与えられた仕事に付加価値を付ける。
  11. グループレッスンより個人レッスンのほうが、挫折しにくい。
  12. 評価だけを基準にした選び方では、新しい冒険ができない。
  13. 「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。
  14. 「自分軸」を持てば、振り回されない。
  15. 「もっと早く知りたかった」と思うことがあっても、悔やまない。
  16. 職場環境の良しあしは、社員の様子に表れる。
  17. 「とりあえず取っておこう」でよくあるパターンとは。
  18. 頭の固い人を説得するときは、根拠のある客観的データを突き出せ。
  19. 虹は、自然からのサプライズプレゼント。
  20. 成長の遅い人は、自分の経験からしか学ばない。
    成長の早い人は、他人の経験からも学ぶ。
  21. 1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。
  22. 自分のほうが上の立場だから、挨拶は相手からするものと思っていませんか。
  23. 始めるきっかけは、立派なものでなくていい。
  24. 勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。
  25. 人は、学ぶことが好きな生き物。
  26. 倒れても立ち上がれ!何度でも立ち上がっていれば、いずれ相手は逃げていく。
  27. 前から気になっている通信教育講座に思い切って申し込んでみよう。
    人生の新しい扉が開いて、素晴らしいことが始まる。
  28. 好きなことなら、あまり疲れない。
    大好きことなら、いくらでもストレスに耐えられる。
  29. 棋士は投了の際「負けました」と口にする。
    負けを認めるから、次につながる。
  30. 「私は運が悪いんです」と嘆く人は、そう言うことで運を悪くさせている。

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