公開日:2022年5月19日
執筆者:水口貴博

新しいことを始める30の言葉

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「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。

「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。 | 新しいことを始める30の言葉

社会人になって勉強のペースに悩む人が少なくありません。

繁忙期もあれば閑散期もあり、急な残業や休日出勤が入ることもあるでしょう。

どんな勉強をどんなペースで進めていけばいいのか迷うことが多いもの。

一定ペースで勉強を進めたくても、忙しさに波があり、なかなか安定しません。

そんな人に、ぴったりの勉強単位があるのでご紹介します。

それは「1年1テーマ」です。

「1年1テーマ」は、社会人にとって使い勝手の良い単位です。

ちょうど切りが良く、大きな勉強をするのにちょうどいい単位といっていいでしょう。

開始時期は、正月の1月1日でもいいし、新年度の4月1日からでもかまいません。

1年を12分割することで勉強の計画が立てやすくなり、ペース配分もしやすくなります。

1年は12カ月あり、365日あります。

繁忙期に勉強ができなくても、閑散期や別のタイミングで遅れた分の勉強を取り戻せばOK。

忙しさに波があっても、1年というスパンで考えると、スケジュール調整がしやすくなります。

どんなテーマを勉強するかはあなたの自由です。

あなたの興味のある分野を決めて勉強するだけでOK。

「今年は会計について勉強しよう。来年は世界史を勉強しよう。再来年は世界遺産を勉強しよう」

仕事に関係したテーマを勉強するのもよし。

もちろん趣味や遊びなど、仕事と無関係の勉強でもかまいません。

「今年はネイルの勉強をしよう。来年は歴史漫画を読破しよう。再来年はヨガ教室に通おう」

好きな勉強なら、どきどきわくわくしながら楽しく取り組めますね。

興味関心のあることなら、勉強というより遊び感覚で学べるでしょう。

とにかく1年1テーマのペースで勉強を進めていくのです。

1年スパンでこつこつ進めていけば、たいていのテーマは一通り学べます。

復習が複数回できることも少なくありません。

毎年このペースでさまざまなテーマの勉強を進めていきましょう。

そうすれば、10年で10テーマの勉強ができます。

10テーマの勉強ができれば、豊富な知識を身に付けることになり「博識」と呼べるレベルに到達します。

100パーセント人生が充実すること間違いありません。

さらに20年続ければ20テーマになり、30年続ければ30テーマになります。

これで人生が素晴らしくならないわけがない。

忙しい社会人であっても、1年単位で取り組むなら難しくないでしょう。

「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位なのです。

新しいことを始める言葉(13)
  • 社会人になったら「1年1テーマ」で好きなことを勉強をしていく。
「自分軸」を持てば、振り回されない。

新しいことを始める30の言葉

  1. 本を1冊選んで買うことは、それ自体が奇跡。
  2. 映画鑑賞の後は、新しいチャレンジのゴールデンタイム。
  3. 小さな変化を積み重ねていくにつれて「新しい自分」に出会える。
  4. フライングスタートは、成功の基本戦略。
  5. 勉強に年齢は関係ない。
    人は、何歳からでも勉強できる。
  6. 未知なるものへの好奇心は、最高のモチベーション。
  7. 重い腰を上げるのを、あと3分早くしよう。
  8. 笑われる恐怖を取り除く、魔法の言葉。
  9. きれいな字で書こうとするから、メモの習慣が身につかない。
    汚い走り書きで書こうとすれば、メモの習慣が身につく。
  10. 与えられた仕事だけをして満足しない。
    与えられた仕事に付加価値を付ける。
  11. グループレッスンより個人レッスンのほうが、挫折しにくい。
  12. 評価だけを基準にした選び方では、新しい冒険ができない。
  13. 「1年1テーマ」は、社会人にぴったりの勉強単位。
  14. 「自分軸」を持てば、振り回されない。
  15. 「もっと早く知りたかった」と思うことがあっても、悔やまない。
  16. 職場環境の良しあしは、社員の様子に表れる。
  17. 「とりあえず取っておこう」でよくあるパターンとは。
  18. 頭の固い人を説得するときは、根拠のある客観的データを突き出せ。
  19. 虹は、自然からのサプライズプレゼント。
  20. 成長の遅い人は、自分の経験からしか学ばない。
    成長の早い人は、他人の経験からも学ぶ。
  21. 1日に1つは「ちょっと難しいこと」にチャレンジしよう。
  22. 自分のほうが上の立場だから、挨拶は相手からするものと思っていませんか。
  23. 始めるきっかけは、立派なものでなくていい。
  24. 勢いを大切にするには、むやみに休憩を挟まないこと。
  25. 人は、学ぶことが好きな生き物。
  26. 倒れても立ち上がれ!何度でも立ち上がっていれば、いずれ相手は逃げていく。
  27. 前から気になっている通信教育講座に思い切って申し込んでみよう。
    人生の新しい扉が開いて、素晴らしいことが始まる。
  28. 好きなことなら、あまり疲れない。
    大好きことなら、いくらでもストレスに耐えられる。
  29. 棋士は投了の際「負けました」と口にする。
    負けを認めるから、次につながる。
  30. 「私は運が悪いんです」と嘆く人は、そう言うことで運を悪くさせている。

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