コミュニケーションが上手な人は「自分が話したいテーマ」より「相手が話したいテーマ」で話します。
自分が話したいテーマだからといって、相手も興味があるとは限りません。
相手にとって興味の薄いテーマだと、自分は楽しくても、相手は退屈するでしょう。
一方、相手が話したいテーマであれば、相手は自分からどんどん話してくれます。
こちらは聞き役に徹して、相手にたくさん話してもらいましょう。
相手に対する理解も深まり、知らないことを知るチャンスに恵まれます。
「相手の話したいテーマには興味がない」と思うかもしれません。
もちろんいつまでも聞き役のままでいる必要はありません。
自分は聞き役になりながらも、適度に自分の話も挟んで、そこから話を広げます。
自分の話したいテーマでも、少しでも相手に関係することなら、身を乗り出して聞いてくれるでしょう。
おのずとコミュニケーションがうまくいくのです。
相手が話したいテーマを探すといっても、なかなか難しくて、手探りになることがあるでしょう。
そんなとき、相手が話したいテーマを「楽しく」探すコツがあります。
「宝探し」の感覚を持つことです。
相手が話したいテーマを「宝物」と考えましょう。
RPGでは、主人公が宝物を探して歩き回る場面がありますが、あの感覚と同じです。
宝探しと思えば、ゲーム感覚が生まれ、テーマ探しそのものが楽しくなります。
自分の勘と経験を頼りに「どこにあるのだろう?」「ここにあるのかな?」と思いながら探すのが面白い。
宝探しの感覚を持てば、相手のテーマを探す時間が、わくわくしたものとなるのです。
相手の興味を知るには、休日の過ごし方を聞いてみるのもアイデアです。
休日は、多くの人が「好きなこと」に時間を使います。
たとえば、フィットネスクラブで汗を流しているのであれば「運動が好きなのかな?」「体を鍛えているのかな?」と推測できるでしょう。
漫画喫茶で過ごしているのであれば「漫画が好きなのかな」「1人の時間を大切にしたいのかな」という想像が膨らみます。
休日の過ごし方を聞いてみると、相手が何に興味を持っているのか、ヒントが得られます。
そのヒントを頼りにすれば、相手が話したいテーマも見つけやすくなるのです。