執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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新しい発見は「家電製品の説明書」にある。

新しい発見は「家電製品の説明書」にある。 | 初心に返る30の方法

新しい発見はどこにあるのでしょうか。

「家電製品の説明書」にあります。

テレビ、エアコン、空気清浄機など、家電製品を買うと説明書が必ず付属しています。

分厚い説明書であることも少なくありません。

家電の機能が豊富であればあるほど、説明書も分厚くなります。

家電を買ったら最初に読むものなのですが、ほとんどの人は説明書を読まずスルーします。

読むとしても、ちらっと見る程度です。

ぱらぱらめくってそれで終わりです。

家電製品の多くは、直感的に操作できるものが多く、操作性に優れています。

説明書を読まなくても、適当にボタンを押しているうちに操作方法がわかってしまうことが大半です。

「説明書なんて読まなくても大丈夫」

「適当にボタンを押していたら、だいたい操作方法がわかった」

説明書に頼ることなく、一通りの操作を把握できることが少なくありません。

きちんと説明書を読むことなく、引き出しの奥に保管され、ほこりをかぶることになるのです。

一度も読んだことのない説明書が、あなたの自宅の引き出しにも眠っているのではないでしょうか。

ここに誤解があります。

「説明書を読まなくてもわかる」というのは先入観です。

説明書を読まなくても操作方法がわかるからといって、完全に把握できるとは限りません。

きちんと説明書を読んでみてください。

「こんな操作ができたの?!」「こんな機能があったの?!」と驚かされるでしょう。

ボタンを長押ししたり2回押したり2つのボタンを同時に押したりすることで、働く機能があるかもしれません。

意外な操作や機能があって驚かされることが少なくありません。

説明書を読まなければわからないような機能は、説明書を読まなければわかりません。

せっかく便利な機能があっても、使い方を知らなければ、宝の持ち腐れです。

説明書をスルーすることで、機能を十分活用できていない可能性があるのです。

適切な掃除方法や保管方法、取り扱い上の注意点を知ることもあり、はっと驚かされることもあるでしょう。

使用上の注意がわかれば「きちんと読んでよかった」と安心できます。

それは、分厚い説明書ほど、新しく発見できる可能性が高くなるということです。

新しい発見は、家電製品の説明書にあるのです。

初心に返る方法(28)
  • 家電製品の説明書にきちんと読む。
自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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