執筆者:水口貴博

仕事ができる人とできない人の30の違い

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仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をする。仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をする。

仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をする。仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をする。 | 仕事ができる人とできない人の30の違い

仕事で欠かせない意思疎通が、3つあります。

  1. 報告
  1. 相談
  1. 連絡

報告・相談・連絡は仕事のマナー。

仕事形態が職場勤務・在宅勤務にかかわらず、どんな仕事でも大切です。

ただし、報告・相談・連絡があれば十分とは限りません。

報告・相談・連絡は、タイミングが重要です。

タイミングによって、好印象・高評価につながることもあれば、悪印象・低評価につながることもあります。

仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をします。

基本的に意思疎通が受け身です。

手間を省きたいので、仕事に大きな区切りがついたとき、報告・相談・連絡をすればいいと思っています。

そのため報告・連絡・相談は、いつも遅れがちです。

しかし、いつも上司は、部下たちの進行状況が気になっています。

上司は、仕事の全責任を負っているため、部下の状況を細かく把握したがります。

手順や方法が誤っていれば、正しく指摘する必要があります。

もし部下の報告・相談・連絡が遅いとどうなるか。

報告・相談・連絡がなかったり遅かったりする部下にいらいらする。

上司はしびれを切らして、部下に声をかけます。

「例の件はどうなったのか」

「今の進行状況を聞かせてほしい」

「今後の予定はどうなっているのか」

これでは上司の手間暇が増えます。

上司から、いつもがみがみ言われるようになるのです。

上司ががみがみうるさい原因は、部下による報告・相談・連絡が遅いせいかもしれません。

部下による報告・相談・連絡が遅いと、温厚な上司ですら、いらいらさせてしまいます。

仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をします。

基本的に意思疎通が能動的です。

「意思疎通は、少ないくらいなら多いほうがいい」という考え方です。

上司はいつも部下の様子が気になっていることを知っています。

上司を少しでも安心させたいため、まめに報告・相談・連絡を心がけます。

「ここまで終了しています」

「今、このような状況です」

「今後はこう進める予定です」

ことあるたびに部下から報告・相談・連絡があると、上司も安心できます。

細かな意思疎通を心がけると、上司から信頼が得られます。

役立つアドバイスをもらいやすくなります。

ますます仕事がはかどるのです。

仕事ができる人とできない人の違い(9)
  • 上司から聞かれる前に、報告・相談・連絡をする。
仕事ができない人は、経緯・言い訳から話し始める。
仕事ができる人は、結果・結論から話し始める。

仕事ができる人とできない人の30の違い

  1. 仕事ができない人は、外見に無頓着。
    仕事ができる人は、お金と手間暇をかけて外見を磨く。
  2. 仕事ができない人は、名刺をズボンのポケットから取り出す。
    仕事ができる人は、名刺入れから取り出す。
  3. 仕事ができない人は、誰とでも名刺交換をする。
    仕事ができる人は、必要な人物に絞って名刺交換をする。
  4. 仕事ができない人は、真似を全否定する。
    仕事ができる人は、参考として積極的に真似をする。
  5. 仕事ができない人は、目標を高く設定して、途中で挫折する。
    仕事ができる人は、目標を低く設定して、達成感で突っ走る。
  6. 仕事ができない人は、目標が抽象的。
    仕事ができる人は、目標が具体的。
  7. 仕事ができない人は、仕事の意味や目的に興味関心がない。
    仕事ができる人は、仕事の意味や目的を意識している。
  8. 仕事ができない人は、午後から調子を上げる。
    仕事ができる人は、午前から調子を上げる。
  9. 仕事ができない人は、上司に聞かれてから報告・相談・連絡をする。
    仕事ができる人は、上司から聞かれる前に報告・相談・連絡をする。
  10. 仕事ができない人は、経緯・言い訳から話し始める。
    仕事ができる人は、結果・結論から話し始める。
  11. 仕事ができない人は、お金をかけないで学ぼうとする。
    仕事ができる人は、お金をかけて学ぼうとする。
  12. 仕事ができない人は、ぎりぎりで行動する癖がある。
    仕事ができる人は、余裕を持って行動する習慣がある。
  13. 仕事ができない人は、着手が遅く、ぎりぎりに終わらせる。
    仕事ができる人は、着手が早く、早めに終わらせる。
  14. 仕事ができない人は、だらだらしながら仕事をするのが好き。
    仕事ができる人は、集中して仕事をするのが好き。
  15. 仕事ができない人は、集中ができなくて諦める。
    仕事ができる人は、集中できない理由を考えて、環境を整える。
  16. 仕事ができない人は、予定変更の際、後ろ倒しにする。
    仕事ができる人は、前倒しにする。
  17. 仕事ができない人は、一生懸命仕事をしているふりをする。
    仕事ができる人は、本当に一生懸命仕事をしている。
  18. 仕事ができない人は、しなければいけないことを考え、押しつぶされる。
    仕事ができる人は、しなくていいことを考え、効率化を図る。
  19. 仕事ができない人は、家族を犠牲にしながら仕事をする。
    仕事ができる人は、家族を大切にしながら仕事をする。
  20. 仕事ができない人は、完成してから提出する。
    仕事ができる人は、試作段階で仮提出する。
  21. 仕事ができない人は、難しい課題から逃げる。
    仕事ができる人は、難しい課題だからこそ挑戦する。
  22. 仕事ができない人は、意地でも1人でやり遂げようとする。
    仕事ができる人は、限界を感じたら、潔く人に手伝ってもらう。
  23. 仕事ができない人は、不明点があっても、恥ずかしくて質問しない。
    仕事ができる人は、恥を覚悟の上、勇気を出して質問する。
  24. 仕事ができない人は、困ったときに頼れる人がいない。
    仕事ができる人は、頼りになる相談役がいる。
  25. 仕事ができない人は「睡眠は仕事を怠けているのと同じ」と考えている。
    仕事ができる人は「睡眠も仕事の一環」と考えている。
  26. 仕事ができない人は「変化したくない」と思っている。
    仕事ができる人は「変化しないほうが危険」と思っている。
  27. 仕事ができない人は、ストレスを酒と食で発散させる。
    仕事ができる人は、運動で発散させる。
  28. 仕事ができない人は、会社に利用される。
    仕事ができる人は、会社を利用する。
  29. 仕事ができない人は「逃げの手段」として転職をする。
    仕事ができる人は「キャリアアップの手段」として転職をする。
  30. 仕事ができない人は、途中で勉強をやめる。
    仕事ができる人は、とにかく勉強を続ける。

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