自分でできないことは、できる人に頼るのが一番。
難しいことは、専門家に任せることがあるでしょう。
自分一人の能力にも限界があります。
できないことはできる人に任せたほうがいいでしょう。
特に専門的なことは、その道のプロに任せたほうが早くて確実です。
費用はかかりますが、自分の時間に余裕が生まれ、自由が増えます。
ただし、任せることはあっても、丸投げは避けましょう。
「任せる」と「丸投げ」は大違いです。
丸投げは、思わぬトラブルを招く原因になります。
丸投げをすると「そちらですべてお願いね」という状態になります。
依頼した後にほったらかしはよくありません。
誤りがあっても、完了するまで気づけません。
気づけないと、途中で修正のしようがありません。
一からやり直しが必要になって、お金も手間暇も余分にかかります。
楽をしようと丸投げすると、かえって面倒が増える結果になることもあります。
相手が名ばかりの専門家である可能性もあるでしょう。
前もって口コミや評判を確認しても「お願いしてみると違っていた」ということはあります。
丸投げされていることをいいことに、好き勝手なことをやりたい放題になる可能性があります。
あってはならないことですが、詐欺師や悪徳業者である可能性もゼロではありません。
途中経過を確認することがないと怪しいことに気づけません。
もちろん悪いのは相手ですが、丸投げをしたほうにも少なからず責任があると言えるでしょう。
仕事を依頼する際、丸投げは避けることです。
専門家に任せることはあっても、要所要所で確認するようにしましょう。
定期的に進捗状況を説明してもらうようにします。
理想は対面です。
直接会って話をすることで、言葉や文面だけではわからないことがわかります。
相手の表情や話し方を通して、仕事に対する姿勢や考え方が伝わってきます。
どれだけ誠実で信頼できるかも確認できます。
対面が難しいなら、電話やメールでもかまいません。
現代はインターネット社会ですから、ビデオ通話も選択肢に入れておくといいでしょう。
要所要所の確認はおっくうに感じるかもしれませんが、だからといって安易に省略しないでください。
要所要所での確認は、無駄なことではなく必要なことです。
おかしいところがあれば、その時点で気づけます。
間違った方向に進んでいれば、軌道修正も早くなります。
仮に相手が悪質な業者であれば早めに気づけるでしょう。
被害があっても、最小限に抑えられるはずです。
少し手間暇はかかって面倒に感じるかもしれませんが、騙されないための基本です。