日常では、感じのいい人に出会うことがあります。
すてきな笑顔を見せてくれたり、嬉しい一言を言ってくれたり、気の利いた配慮をしてくれたりです。
感じのいい人に出会うと、温かい気持ちになりますね。
ラッキーな気持ちになって「今日はいい日になる」と思うでしょう。
感じのいい人に出会ったら、次はあなたの出番です。
相手の名前を聞いてみましょう。
「私は○○と言います。お名前を伺ってもいいですか」
難しくも何ともありません。
肩の力を抜いて、普通に名前を聞いてみてください。
まず自分の名前を名乗ってから、相手の名前を聞くのがマナーです。
相手の名前を聞くときは「疑問形」にすると優しい印象になります。
最初に自分の名前を名乗れば、いきなり名前を聞いても、自然に聞こえます。
名前を聞かれると、誰でも嬉しいものです。
自分が尊重されていると感じるからです。
名前を聞くことは、相手を認め、尊重することになります。
「私の存在が認められている」「私のことを大切にされている」と感じれば、心に温かい気持ちが広がります。
自分のことを大切にしてもらえると、相手も大切にしたくなるのが人間です。
名前を聞くことで、好意返報の法則が働き、あなたに特別な意識を向けてくれるでしょう。
これで素晴らしい出会いの完成です。
相手の名前がわかれば、積極的に使っていきましょう。
「○○さん、ありがとう」
「○○さん、よい1日を」
「○○さんのおかげです」
これだけで相手と仲良くなるきっかけが得られます。
相手からも「感じのいい人だな」と思ってもらえるでしょう。
難しくも何ともありません。
名前を聞くだけで、仲良くなれるのです。