人間関係は似たもの同士で付き合う傾向があります。
芸能人は芸能人と付き合います。
スポーツ選手はスポーツ選手と付き合います。
社長は社長と付き合い、ミュージシャンはミュージシャンと付き合います。
仕事や肩書、あるいは趣味や好みが似てる人とは、共感や親近感を覚えやすく、居心地がいいものです。
知り合いにすごい人がいれば、すごい人を紹介してもらえる可能性が高いといえるでしょう。
ところがこの法則には例外があります。
普通の人から、とんでもない有名人を紹介されることがあります。
似たもの同士で付き合うのは、あくまで「傾向」です。
時に意外なつながりに恵まれることもあります。
知り合いから「幼なじみと今ビリヤードしてるんだけど、メンバーが足りないから一緒にどう?」と誘われたとします。
快諾して場所に向かってみると、その友人の幼なじみは、有名歌手かもしれません。
友人から「みんなで飲んでるんだけど一緒に来ない?」と誘われたとします。
喜んで行ってみると、参加メンバーにテレビでよく見かける有名スポーツ選手がいるかもしれません。
あり得ない話に聞こえますが、可能性はゼロではありません。
メディアでよく見かける有名人には幼なじみがいて、その幼なじみが偶然あなたとつながっていることは実際にあり得る話です。
世の中の人間関係は、さまざまなところでつながっています。
どこでどうつながっているのかわからない予測不能なところが、人間関係の面白いところです。
身近な人は大切にしましょう。
ご縁は思いもよらぬところにあります。
身近な人は大切にすると、偶然のご縁に恵まれるのです。