執筆者:水口貴博

幸せになる30の方法

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悪いのは行動だけ。自分の人格まで否定しない。

悪いのは行動だけ。自分の人格まで否定しない。 | 幸せになる30の方法

前向きに行動をしていると、時には失敗してしまうことがあります。

失敗するのは仕方ありません。

積極的に行動した領収書です。

もちろんうまくいくに超したことはありませんが、完璧な人はいませんから失敗することもあります。

時には、怒鳴られることもあるでしょう。

しかし、誤解しないでください。

怒鳴られたとしても、あなたは悪くありません。

悪いのは、行為だけです。

怒鳴られると、自分の人格を否定されたかのように感じます。

しかし、違います。

人格を否定しているのではありません。

ただ、行為が悪かっただけです。

人格まで否定しているわけではないので、落ち込む必要はありません。

むしろ、悪い行為が見つかっただけでも喜ぶことです。

普通は、わざわざ叱ってくれません。

私は小さいころ、よく親や先生に叱られました。

叱られるたびに、よく落ち込んでいました。

「なぜ、自分ばかり叱られるんだろう」と、不満を感じていました。

しかし、成長するにつれ、わかりました。

叱ることは、実は面倒なことなのです。

叱る価値さえない人なら、普通は無視をします。

すぐ会社を辞めさせるか、突然仲間から外されます。

叱ることは面倒なことだからです。

わざわざ時間をかけて、悪いところを指摘してくれるのは、あなたに叱る価値があるからです。

成長する見込みがあるからです。

人間としての価値を認めてもらっているのです。

落ち込む必要はなく、バネにすればいいのです。

悪かったところは素直に認めましょう。

反省して、次からはうまくやればいいのです。

幸せになる方法(8)
  • 叱られたくらいで、自分の人格まで否定しないようにする。
すべての最後を「ありがとう」で締めくくると、幸せに気づくことができる。

幸せになる30の方法

  1. 幸せは、気づくだけでいい。
  2. 幸せになるために必要なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさ。
  3. 人生で幸せになるコツは、好きなことを徹底すること。
  4. 本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。
  5. あなたの人生には、1つの無駄もない。
  6. 思っているだけでは実現しない。
    希望を口にすることで、思い描いた道が切り開く。
  7. 生きがいとは、人に喜んでもらうこと。
  8. 悪いのは行動だけ。
    自分の人格まで否定しない。
  9. すべての最後を「ありがとう」で締めくくると、幸せに気づくことができる。
  10. 性善説を意識すると、人に優しくなれる。
  11. 幸せな人に共通する、3つの口癖。
  12. 笑顔で「ありがとう」を言うと、幸せの神様が舞い降りる。
  13. 1人として同じ人はいない。
    人、それぞれだ。
  14. 空間、お金、物は取り戻せても、時間だけは取り戻せない。
  15. 友人の力は不思議。
    悲しみを半分に、喜びを2倍にしてくれる。
  16. 人は誰かに存在を必要とされるときに、幸せを感じる。
  17. 「今」という時間ほど、生きるために大切な宝物はない。
  18. 自分よりレベルの高い人を見つけ、生活向上の糧にする。
  19. 過去のために「今」必死になるのではなく、未来のために「今」必死になろう。
  20. 全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。
  21. 「ごめんなさい」と言うだけで、失敗は乗り越えられる。
  22. 話しかけられるためには、話しかければいい。
    愛されるためには、愛してしまえばいい。
  23. 物がたくさんあると、やりたいことができなくなる。
  24. 家族との関係が安定する人は、人生も安定する。
  25. 褒めることは、人間関係の大切な潤滑油。
  26. 他人を幸せにするには、まず自分が幸せになる。
  27. 挨拶をしないと、幸せが逃げていく。
    挨拶をするから、幸せが近づいてくる。
  28. 「笑い」は、人間関係をうまく築きあげる潤滑油。
  29. お世話になっている人に手紙を書くと、気持ちが晴れやかになる。
  30. 知恵を身につけると、人生を臨機応変に生きることができる。

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