執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

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夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。

夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。 | 心地よい睡眠の30の方法

寝ている間は、少しでも睡眠の質を高くすることです。

睡眠の質が高いと、疲れが取れ、起きたときの爽やかな心地があります。

寝ている時間を阻害されないように、起こされるような邪魔者はできるかぎり排除しておくことです。

まずは携帯電話の電源をオフにしましょう。

携帯電話が鳴ると、目が覚めてしまいます。

携帯電話をオフにすると、電話がかかってきたときに迷惑がかかると思うかもしれませんが、叩き起こされるほうが迷惑です。

私も何度も睡眠中に電話で叩き起こされたことがあります。

こんな時間に何の用事だろうと思い、とりあえず電話には出てみます。

しかし、夜中にかかってくる電話のほとんどは「ごめん。寝ていた? 大した用事じゃないんだけど……」から始まります。

「大した用事じゃなければ、かけてこないでよ」と思い、意味のない話をした後電話を切ります。

一度起こされると、今度はなかなか寝付けなくなり、朝は睡眠不足になるありさまです。

一部の緊急を要する電話を除いては、夜中の電話はほとんど無視しても生活に支障を来さないものばかりです。

一方、夜中にかかってくる電話ほど、生活に支障を来してしまうものばかりです。

私はそれからというもの、夜中には携帯電話の電源をオフにしたり、電話線を抜いたりして寝るようにしました。

寝る前に、必ず夜中は静かに寝られるという保障があると、寝る前からかなり安心感があります。

「もしかしたら」と夜中の電話音におびえることもなく、安心感を持って寝られるのです。

心地よい睡眠の方法(21)
  • 寝ている間は、携帯電話の電源はオフにする。
「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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