せめてベッドに入ってからは、余計な考え事をしないようにしましょう。
夜、ベッドに潜り込み、次の日のことを考えていると、そのうち眠気が消えて、眠れなくなります。
次の日のことを考えるほど、不安になり、眠気を飛ばしてしまいます。
「何時に起きて、何をしないといけないのか」
「もしダメだったらどうしようか」
「そのときはどうしよう」
次の日のことを考えれば、ネガティブに考えてしまいがちです。
次第に眠気が覚めてきて、眠れなくなり、翌日は睡眠不足で悩まされます。
これでは準備のために早くベッドに入り、考え事をしたことが逆効果です。
夜寝る前には、できるだけ余計なことを考えず、素直に目を閉じることです。
目を閉じて「疲れた。ぐっすり寝よう」と自分に言い聞かせ、後は自然に任せることです。
私も昔、寝る前に考え事をする癖がありました。
小学校や中学校のときは、いつも寝る前に考え事をしてしまい、なかなか寝つけませんでした。
考えるほど寝られなくなり、次の日に悪影響を出したことがよくありました。
宿題や友人関係について考えていると不安になり、ネガティブな方向に考えが広がり、考えることをやめられなくなります。
寝るときのポイントは、素直に横になれば、余計なことは考えないこと。
ベッドに入れば、後は余計なことは考えないほうがいいのです。