公開日:2005年9月ごろ
執筆者:水口貴博

心地よい睡眠を手に入れる30の方法

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本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。

本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。 | 心地よい睡眠を手に入れる30の方法

ぐっすり長時間寝ることに、どうも日本人は罪悪感を抱いている人が多いようです。

「9時間も寝た」と言うと「だらしないね」と侮辱されます。

「そんなんじゃ、受験に合格しないよ」

「のび太君だね」

「出来損ないの人間になるよ」

そう言って寝ている人はだらしない人間であるかのように言われます。

その反面はどうでしょうか。

「勉強で昨日は3時間しか寝ていないよ」

「昨日は残業で、家に帰っていないよ。全然寝ていない」

「睡眠不足だよ。疲れた」

眠そうな表情で頑張る人には「すごい。頑張ってるね」という間違った褒め言葉を言われます。

また中には寝ることを時間の無駄と考え、長く寝るどころか短く寝ようと心がけている勘違いも存在するくらいです。

私の職場には、いつも睡眠不足の女の子がいます。

彼女はいつも「昨日は3時間しか寝てない」と同情してよと言わんばかりの表情で言ってきます。

「なぜいつも睡眠不足なの?」

すると「寝てしまうと1日が終わるからもったいない。寝る時間を短くして、起きている時間を長くしたい」と言います。

そう言っている彼女の顔色は青白くて血色が悪く、元気がありません。

彼女にはいつも決まった口癖があります。

「なかなか集中できない。覚えないといけないことがたくさんあるのに、頭に入ってこない。これではダメだ」

こういつも嘆いています。

そんな姿を見て私は「きちんと寝てないと、そりゃすべてうまくいかないよ」と心の中でひそかに思います。

初めにも言いましたが、寝ることは疲れを回復させ、免疫力を高め、やる気や元気を充電する時間である大切な生活の一部です。

そんな生理現象に関わる大切なことを削ってしまっては、1日中不幸そうな表情で気力も集中力も元気も出ないのです。

寝ることは決して無駄ではありません。

それどころか少しでも睡眠時間を長くしようと努力をしないといけないくらいなのです。

私が学生のころはこの睡眠の大切さに気づいておらず、睡眠時間を短くしようと間違った方向へ努力をしていた時期がありました。

当然、表情も悪く、元気もなく、成績もなかなか思うように上がりませんでした。

しかし、今は、少しでも睡眠時間を長くしようと努力するようになりました。

むしろ少しでも睡眠時間を長くしておかないと、日中は元気が出てこなくなるのです。

心地よい睡眠を手に入れる方法(9)
  • 睡眠時間を短くする努力より、長くする努力をする。
寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。

心地よい睡眠を手に入れる30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環をつくり出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルをつくっておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子が良くなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80%は、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠からつくられる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪をひいてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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