あなたは今、元気ですか。
もし元気がなければ、もしかしたら睡眠不足が原因になっていないか、一度考えてみましょう。
単純に、睡眠時間が短いとなかなか元気が出ません。
まだ眠いのに、睡眠不足で無理やり目覚ましに起こされると「なぜ自分はこんなに不幸な人生を送っているのだろう」と考えます。
特に寒い冬の睡眠不足のときに、無理やり目覚ましで起こされるのは、私の1番苦手なことの1つです。
人間にとって必要な3大欲の1つである、睡眠が不足していると、とにかく「不幸」を感じます。
「こんなことで自分はいいのだろうか……」
「自分は生きていて何か意味があるのだろうか……」
「こんなにつらい人生、耐えられない……」
このように考えがネガティブになります。
別に本当にそうなっているわけではなく、ただ睡眠不足のせいでささいなことを大げさに考えてしまうのです。
人間の基本的な欲求である睡眠が不足すると、さすが基本欲求だけあって、生活の基本がどんどんおかしくなります。
まずは元気が出ないというのが、なにより1番の問題です。
あなたの生活に元気がなければ、まずは睡眠を十分に取ることから始めましょう。
「違う! 元気がないのは、将来への不安やストレス、悩みがあるからだ!」
そういう人も出てきそうですね。
そうしたことで元気がないとしても、まずは睡眠時間を十分にとっておかないと、さらに悩みを大きく考え下向きに考えます。
将来の不安やストレスや悩みがあるからこそ、睡眠時間はその分長めにとっておくことです。
睡眠不足だと、余計にひどく大げさに考えます。
基本こそしっかりさせておきましょう。
睡眠時間を十分にとっておくことは基本であり、土台が不安定なら、不安や悩みといったストレスも悪化してしまうのです。