執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

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睡眠時間も人生の一部。人生の3分の1は、睡眠で占めている。

睡眠時間も人生の一部。人生の3分の1は、睡眠で占めている。 | 心地よい睡眠の30の方法

人は、つい起きている時間のことばかり考えてしまいがちです。

意識があるのは起きている時間であり、眠っている間は意識がないため、つい起きている時間だけが人生だと考えてしまいがちです。

あらためて考えると当然のことですが、寝ている時間もしっかり人生の一部であることにまったく変わりはありません。

「良い人生を送る」という言葉は、起きている時間だけを充実させるのではなく、眠っている時間も充実させるということなのです。

1日は24時間であり、人によって健康的でいられる睡眠時間を8時間と考えると、1日の3分の1は眠っていることになるのです。

人生80年とすればその3分の1である、約27年も眠り続けるということになります。

なんと長い時間でしょう!

27年も寝ていることがわかると、急に睡眠とは大きな課題であることに気づきます。

人生とはつまり起きているだけの話ではなく、寝ている時間もれっきとした人生なのです。

あなたの人生を、少しでもよりよく幸せにするために、睡眠時間にもっと気を使ってもかまいません。

寝ている時間のこと(睡眠時間、睡眠の質、枕、布団)にも十分に気を使っても、つかいすぎることはないのです。

睡眠時間も、人生の一部なのですから。

心地よい睡眠の方法(16)
  • 起きているときのことだけでなく、睡眠にも気を使う。
寝起きが気持ちいいかどうか。
これが「睡眠」と「快眠」の違い。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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