執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

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頭を起こすことで、目が覚める。

頭を起こすことで、目が覚める。 | 心地よい睡眠の30の方法

「朝はいつも眠い。何とか起きられるよい方法はないのか」

こうした悩みは特に低血圧の人に多いようです。

低血圧の人は朝の血流量が少なく、エンジンがなかなかかかりづらく、朝起きることにとても苦労をするようです。

私はとても効果的な起き方を知っています。

これを実践するようになってから、寒い冬でも二度寝することなくうまく起きられるようになりました。

それは「目が覚めたら、とりあえず頭を起こす」ということです。

目が覚めても体を横にしたままでは、またうつらうつらしてしまいなかなか起きられません。

私は低血圧ではないのですが、それでも朝はそう簡単に起きられるというものではありません。

しかし、とりあえず腰を曲げ、何とか頭を起こしましょう。

これだけなら、誰でも簡単にできるはずです。

一度頭を起こしてしまえば、再び横にならないかぎり、二度寝することはありません。

極端な言い方をすれば、目をつぶったままでもだんだん目が覚めてきます。

人間の体は、体を横から縦に起こした時点で血液の流れ方が変わり、それがきっかけで脳が「起きる準備」を始めるのです。

体を横にしたままだから起きにくいのです。

一度頭を起こしてしまえば目が覚める指令を脳が出し始めて、少しずつ血流量を活発にさせてくれます。

たいてい二度寝してしまう人や朝はなかなか起きられない人は、いつまでも体を横にしたままで目を覚まそうとしています。

しかし、横になったまま目を覚まそうとするから、できないのです。

心地よい睡眠の方法(24)
  • 目を閉じたままでもいいから、頭だけは起こす。
どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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