想像力を鍛えるものがある一方、想像力の低下を招くものもあります。
想像力の低下を招く代表的な存在。
それは、テレビです。
テレビは、スイッチ1つでさまざまな番組コンテンツを楽しめます。
教育からバラエティーまで、さまざまな番組があなたを楽しませてくれるでしょう。
スイッチを入れるだけで、自動的に面白い番組が進行していきます。
楽に楽しめるマルチメディアとしては、これほど便利なものはありません。
家に帰ったら、とりあえずテレビのスイッチを入れるのが癖になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、楽である一方、想像力には悪影響があるため注意が必要です。
テレビの楽しみ方は、受け身の姿勢が中心です。
ぼうっと番組を見ているだけでよく、想像力を働かせる機会がほとんどありません。
視聴者が参加できるテレビ番組もありますが、圧倒的に少ないのが現状です。
知的活動をするわけでもなければ、芸術創作活動をするわけでもありません。
想像力・発想力を刺激する番組もゼロではありませんが、全体的に少ないと考えていいでしょう。
テレビを見ることは、想像力を使う機会を奪われていることになります。
そのため、テレビばかり見ていると、想像力の低下を招くリスクがあります。
想像力を鍛えるためには、できるだけテレビの視聴は控えるのがいいでしょう。
もちろん完全にテレビを禁止にするわけではありません。
あくまでテレビの視聴を減らすだけで十分です。
家に帰ったら、とりあえずテレビのスイッチを入れる癖から直していきませんか。
テレビのスイッチを入れる代わりに、知的活動・芸術創作活動のスイッチをオンにしましょう。
本を読んだりラジオやオーディオブックを聴いたりなど、知的活動を楽しみましょう。
記事を書いたり絵を描いたりなど、芸術創作活動に時間を使うのも有意義です。
日記をつけたり料理を作ったりだけでも、想像力を刺激できます。
仕事の準備をしたり、海外旅行の計画を立てたりするのも悪くありません。
できるだけ想像力を働かせる活動をしましょう。
生活習慣を少し変えるだけで、想像力は大きく変わるのです。