ダイエット中の最も強い誘惑は、食べ物でしょう。
空腹のときは、食べ物がいつも以上においしそうに見え、食欲が刺激されます。
では、日常生活の中で、最も食欲を刺激する場所はどこか。
コンビニです。
狭い空間に多種多様な食べ物がずらりと並んでいるコンビニは、まさに食のワンダーランド。
コンビニに行けば、おにぎりやお弁当からお菓子やアイスクリームまで、日常の食べ物がほぼすべて揃っています。
これほど食欲を刺激される場所はありません。
ダイエット中の最大の敵といってもいいでしょう。
そんなコンビニとの付き合い方は、ダイエットの成否に関係します。
ダイエットに失敗する人は、用事もないのに、コンビニに立ち寄ります。
買いたいものはありませんが、コンビニは明るくて居心地がいいので、つい安易な気持ちで立ち寄ります。
「ちょっと立ち寄るだけ」
「本を少し立ち読みするだけ」
「ちょっと水を買うだけ」
この油断が命取りです。
コンビニに入った瞬間、おいしそうな食べ物が視界に入り、食欲を刺激されます。
もはや手ぶらで出るのが難しくなり、つい買って食べてしまうのです。
ダイエットしている人にとって、コンビニは禁断の場所。
用事もなくコンビニに立ち寄ると、ダイエットの失敗を招くのです。
ダイエットに成功する人は、基本的にコンビニに立ち寄りません。
コンビニに立ち寄るのは、必要な用事があるときだけ。
立ち寄ったときも、できるだけ最短時間・最短行動で済ませます。
コンビニに立ち寄る回数が少なくなれば、食欲に負けるリスクも低くなります。