太っている人には、食べ方に2つの傾向があります。
本人は癖になっていて、無自覚という場合があるため、あらためて意識する必要があります。
この2つの食べ方を改善することで、ダイエットの成功に近づけます。
ダイエットに失敗する人は、あまり噛まずに早食いします。
食べるときは、かき込むように食事を口に流し込みます。
一口につき、20回未満しか噛みません。
「満腹感を得るには食事の量が大切」と思っています。
あまり噛まないで食べているので、なかなか満腹感が得られません。
満腹感を得るころには、すでに食べすぎの状態になっているのです。
ダイエットに成功する人は、よく噛んでゆっくり食べます。
「満腹感を得るには噛む回数が大切」と思っています。
一口につき、20回以上噛むことを心がけています。
たとえ消化がいいものでも、できるだけ20回以上は噛むことを心がけます。
よく噛んで食べると、食べるスピードがゆっくりになります。
顎をよく動かすことで脳の満腹中枢を刺激でき、満腹感が得られやすくなります。
よく噛んでゆっくり食べることで、食べすぎる前に食事を抑制できます。
食事の量が少なくても十分な満腹感が得られます。
よく噛むと唾液もたっぷり出るので、消化もよくなります。