ダイエットの落とし穴。
それは「痩せすぎ」です。
「痩せる」と「痩せすぎ」は似て非なるもの。
痩せるのはよくても、痩せすぎはよくありません。
痩せることに過剰な信仰があると、現実を見失い、ダイエットの限度を超えてしまうことがあります。
ダイエットに失敗する人は「とにかく痩せれば痩せるほどよい」と思い込んでいます。
過度の食事制限を繰り返し、痩せることに没頭します。
自分にとって適正な体重を把握していません。
把握していたとしても、無視して、とにかく少しでも痩せようとします。
その結果、どうなるか。
貧相になるのです。
顔がげっそり痩せこけている。
顔色が悪く、表情も暗い。
骨が浮き出るほど、手足が細い。
肌は荒れて、つやもない。
体全体から幸せが薄い雰囲気が出ている。
見ていられないほど、貧相な姿になっているのです。
痩せても、貧相になってはダイエットが失敗です。
健康のために始めたダイエットが、以前より不健康な結果に終わるのです。
ダイエットは、あくまで適度の範囲が大切です。
健康的な外見になるよう痩せることが、本当の意味での成功です。
ダイエットに成功する人は、きちんとダイエットの適度を見極めています。
やみくもに痩せようとはしません。
きちんと健康を意識した適度の範囲で心がけます。
BMIは「普通体重」の範囲です。
有酸素運動と筋トレをしながらダイエットをしているので、筋肉量を保っています。
きちんと1日3食食べているので、心も体も元気です。
栄養バランスのある食事なので、肌も髪もつやもいい。
健康的に痩せてこそ、周りから「生き生きしているね」「スリムになったね」と言われるようになります。
以前よりモテるようにもなるのです。