私たちは普段、さまざまなモードで使い分けながら暮らしています。
勉強するときは、勉強モード。
仕事をするときには、仕事モード。
休憩をするときは、休憩モードです。
何事も集中が大切です。
それぞれの場面に応じて脳のスイッチを切り替えているので、言葉や態度が場面に適した状態になります。
必要な脳の機能が活性化されるため、効率を高めることができ、問題なく過ごせているのです。
さて、恋愛をするときも、ふさわしいモードがあります。
恋愛モードです。
恋愛をするなら、きちんと恋愛モードに切り替えましょう。
恋愛モードに切り替えると、脳は恋愛に適した領域を使うようになります。
運動野が活性化され、表情筋が引き締まり、表情が豊かになります。
視覚野が活発になり、相手の表情から感情を読み取る力が向上します。
前頭葉が活性化され、恋の計画を立てやすくなります。
恋愛モードを意識すると、脳の関連部分が活性化され、恋愛に最適な状態を作り出すのです。
「今から恋愛モードに切り替えるぞ。スイッチオン!」
しっかり宣言して意識するほうが、切り替えもスムーズです。
恋愛をするときは、きちんと恋愛モードに切り替えてからにしましょう。
言葉や態度が、恋愛に最適化されるのです。