あなたが就職したい企業は、中小企業かもしれません。
風が吹けば飛ぶような、零細企業かもしれません。
ほんの数人で構成している、ベンチャー企業かもしれません。
「小さな企業だから将来性も小さいだろう」と、思っていませんか。
いいえ、それは誤解です。
小さな企業だから、将来性も小さいとは限りません。
小さな企業なら、あなたが大きくすればいい。
社員数が少ないほど、1人当たりの比重が大きくなります。
実力を発揮できれば、若くして課長や部長になれる可能性もあるでしょう。
もちろん取締役になる可能性もあるはずです。
「自分が企業を引っ張る。成長させる。大きくする」
そのくらいの意気込みはほしいところです。
小さな企業にも、将来性はあるということです。
小さな企業でも、活躍できる場は、たくさんあるはずです。
「潜在的な可能性」という意味では、大きな企業より小さな企業のほうが、大きいのかもしれません。
大企業に勤めるというより、大企業にする。
有名企業に勤めるというより、有名企業にする。
小さな企業をあなたが大きくすれば「大企業に勤めている」と、胸を張れます。
「自分が企業を大きくした」と自慢もできるでしょう。
そういう夢を持って、小さな企業に就職するのも、夢のある話ではありませんか。
小さな企業だから、大きな可能性が眠っているのです。