「ギャップが激しい」
そんなことを言われることはありませんか。
世の中には、第一印象と内面のギャップが激しい人がいるものです。
おっとりして見えるが、実は活動的。
気弱そうに見えるが、実は体育会系。
おとなしそうに見えて、実はおしゃべり。
もし第一印象とのギャップについて、他人からよく指摘されるなら、懸念点が1つあります。
1次面接で苦戦する可能性です。
たとえば「おっとりして見えるが、実は活動的」というギャップを持つ人がいるとします。
1次面接は、短時間の勝負です。
集団面接で60分の時間があっても、6人の応募者がいれば、1人当たり10分しかありません。
短い時間では第一印象が重視されるため「おっとりして見える」が強調されることがあるのです。
ギャップがあることを理解されないまま、第一印象が、その人の人柄であると誤解されます。
誤解された第一印象のため、アピールをしても思うように伝わらず、1次面接で苦戦する傾向があるのです。
もし「ギャップが激しい」とよく言われるなら、あらかじめ自分のギャップについて説明したほうがいいでしょう。
「私はよくギャップがあると言われます。おっとりして見えるかもしれませんが、実は活動的です。たとえば~」
ギャップがあることを自己申告すれば、早めに面接官の誤解を解けるでしょう。