執筆者:水口貴博

面接の失敗を防ぐ30の対策

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遅刻したときに必要なのは、言い訳ではなく、謝罪。

遅刻したときに必要なのは、言い訳ではなく、謝罪。 | 面接の失敗を防ぐ30の対策

1分でも、遅刻は遅刻。

面接に遅れそうとわかれば、採用担当者に早めの連絡を心がけましょう。

遅れるのが確実になった時点で連絡を入れるより、遅れそうだとわかった時点で連絡を入れるほうが安心です。

早めに連絡をしておけば、遅刻になっても、悪印象を和らげることができます。

さて、事情があって遅刻したときに心がけたいことがあります。

言い訳はせず、まず謝罪です。

言い訳をしたくなっても、ぐっとこらえましょう。

人身事故であれ、交通渋滞であれ、遅刻をした事実に変わりありません。

言い訳とは、いわば責任転嫁。

自分に過ちがないとわかっていても「自分は悪くない」と言わんばかりの説明は、すっきりしない印象を与えます。

面接は本来、多少の遅延があっても間に合うよう、少し早めに家を出るのが基本です。

多少の交通渋滞くらいで遅れたなら、自己管理が不十分と判断され、印象がさらに悪化するでしょう。

必要なのは、誠意のある謝罪です。

「遅れてしまい、申し訳ございませんでした」と、きちんと丁寧に謝りましょう。

誠意を込めて謝罪すれば、事情があって遅刻になっても、悪印象が和らぐでしょう。

謝罪を通して、誠意があることをアピールできるチャンスになることもあります。

当たり前の礼儀作法ですが、忘れやすい礼儀作法でもあります。

いま一度、しっかり心に留めておきましょう。

面接の失敗を防ぐ対策(6)
  • 遅刻したときは、言い訳をせず、誠意のある謝罪をする。
面接官の「気楽にしてください」を信じていいのか。

面接の失敗を防ぐ30の対策

  1. 3回のノックは、早さと強さによって、印象が変わる。
  2. 目をそらすとき、どこを見るかが重要。
  3. 非正規雇用の面接は、手抜きをしてもいいのか。
  4. 手を体の後ろに隠すと、悪気はなくても、誤解されやすい。
  5. 「ギャップが激しい」と言われる人は、1次面接で苦戦しやすい。
  6. 遅刻したときに必要なのは、言い訳ではなく、謝罪。
  7. 面接官の「気楽にしてください」を信じていいのか。
  8. 「自己紹介を3分でお願いします」と言われた。
    30秒で終わらせるのはダメか。
  9. なぜ面接では、笑顔が大切なのか。
  10. 真面目な話には、真面目な表情。
  11. 明るい表情と真面目な表情。
    面接でふさわしいのは、どちらか。
  12. なぜ回答の丸暗記は、しないほうがいいのか。
  13. 面接で突っ込まれやすい3つの形容詞。
  14. 完全な答え方ができなければ、部分的な答え方だけでも心がける。
  15. 最小限に答える様子は、簡潔でわかりやすくても、アピールの力が弱い。
  16. 「大変だったことは何ですか」という質問でありがちな、食い違い。
  17. 面接官の発言に矛盾を見つけたときは、指摘したほうがいいのか。
  18. 面接で、怒ったり泣いたりするのはいいのか。
  19. 面接では、履歴書と同じことを話してもいいのか。
  20. 面接のときだけ、正しい姿勢になっていないか。
  21. 志望業界と志望企業の業界は、一致していることが基本。
  22. メモを取りながら、面接を受けてもいいのか。
  23. 言葉がつかえたときは、どうするか。
  24. 独立を考えている人は、面接で伝えるべきか。
  25. 事情があって残業ができない場合は、正直に伝えたほうがいいのか。
  26. 趣味や特技に、ギャンブルをアピールするのは、大丈夫なのか。
  27. 採用に関係がないような質問をされたとき、どうするか。
  28. リーダーや代表などの経験がない場合、どうアピールすればいいのか。
  29. 花粉症で鼻水が止まらない。
    面接中の鼻水は、どうすればいいのか。
  30. 1次面接で話した内容を、2次面接でも話していいのか。

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