1分でも、遅刻は遅刻。
面接に遅れそうとわかれば、採用担当者に早めの連絡を心がけましょう。
遅れるのが確実になった時点で連絡を入れるより、遅れそうだとわかった時点で連絡を入れるほうが安心です。
早めに連絡をしておけば、遅刻になっても、悪印象を和らげることができます。
さて、事情があって遅刻したときに心がけたいことがあります。
言い訳はせず、まず謝罪です。
言い訳をしたくなっても、ぐっとこらえましょう。
人身事故であれ、交通渋滞であれ、遅刻をした事実に変わりありません。
言い訳とは、いわば責任転嫁。
自分に過ちがないとわかっていても「自分は悪くない」と言わんばかりの説明は、すっきりしない印象を与えます。
面接は本来、多少の遅延があっても間に合うよう、少し早めに家を出るのが基本です。
多少の交通渋滞くらいで遅れたなら、自己管理が不十分と判断され、印象がさらに悪化するでしょう。
必要なのは、誠意のある謝罪です。
「遅れてしまい、申し訳ございませんでした」と、きちんと丁寧に謝りましょう。
誠意を込めて謝罪すれば、事情があって遅刻になっても、悪印象が和らぐでしょう。
謝罪を通して、誠意があることをアピールできるチャンスになることもあります。
当たり前の礼儀作法ですが、忘れやすい礼儀作法でもあります。
いま一度、しっかり心に留めておきましょう。