メモを取りながら面接を受けてもいいのでしょうか。
たしかにメモを取る姿を見せれば、意欲や熱意を伝えやすくなると思われます。
熱心にメモを取っていれば、面接官の質問を度忘れすることもないでしょう。
しかし、基本的に面接中のメモは、おすすめしません。
面接官とのコミュニケーションの妨げになるからです。
応募者がメモを取っている最中は、面接官との会話が中断します。
会話が途切れるのは、会話以前の問題であり、印象がよくありません。
基本的に、面接中は面接官との会話に集中しましょう。
姿勢を正して、面接官の目を見て話します。
話をするときは堂々として、話を聞くときには、適度にうなずきます。
時には、身ぶりや手ぶりで説明をするといいでしょう。
面接に集中するほうが、面接官に意欲や熱意を、しっかりアピールできます。
ただし、メモをしないとはいえ、メモ帳の持参は必須です。
面接では、勤務体系や勤務条件など、重要な話をすることがあります。
書き留める必要のある話が始まれば、メモ帳を取り出し、メモを取ってかまいません。
状況を見ながら判断しましょう。