執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

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引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦になると、引っ越しをしたい都合が出てきます。

理由はさまざまです。

「気持ちを一新させるため、環境を変えたい」

「夫の通勤の負担を減らすため、会社の近くに引っ越しをしたい」

「より良い行政サービスを受けるために、都会に住みたい」

今以上に生活が豊かになるなら、引っ越しはいいアイデアです。

環境ががらりと変わることで、夫婦としての初々しさを取り戻す機会にもなるでしょう。

引っ越し費用はかかりますが、夫婦でしっかり話し合ったうえで決断できれば、人生を好転させるチャンスにもなるはずです。

ただし、引っ越しをするなら、1つ気をつけたいタイミングがあります。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンスです。

小学生の転校は、子どもにとって大きな負担になることがあるからです。

子どもにとって環境の変化は、大人が思う以上に大きな負担です。

小学校に上がってからの引っ越しは、転校です。

せっかくできた友人とお別れをして、また一から友人を作るのは大変です。

「友人と別れるという失望感」と「新しい環境への不安」が重なります。

まだ心がしっかりしていない時期だからこそ、急な環境の変化で、精神的にも不安定になる場合もあるでしょう。

精神的ダメージがきっかけで、学業に差し支えることもあります。

子どもにとって、幼いころの環境は、人格を形成するうえで大きな役目を果たします。

仕方ない状況もありますが、子どもが小学校に上がってからの引っ越しは、できるだけ避けるほうが賢明です。

したがって、引っ越しをするなら、小学校に上がる前がチャンスです。

小学校に上がっても快適に過ごせるように、親子ともによい環境を慎重に選びましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(27)
  • 引っ越しをするなら、子どもが小学校に上がる前を目安に実行する。
どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  1. すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
  2. 人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。
  3. パートナーの好きなところをリストアップ。
  4. 夫婦で別会計にしない。
  5. 結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。
  6. 夫婦生活の区切りとは。
  7. 結婚記念日の贈り物の目安。
  8. パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。
  9. 「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。
  10. 「話し合う」より「聞き合う」。
  11. 耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。
  12. 良き夫は、妻によって作られる。
    良き妻は、夫によって作られる。
  13. 意外に見落としがちな、パートナーの平熱。
  14. パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。
  15. パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。
  16. 夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。
  17. 「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。
  18. 貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。
  19. 夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。
  20. 夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。
  21. 明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。
  22. 疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。
  23. パートナーを人前でけなさない。
  24. パートナーは、褒められるのを待っている。
  25. パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。
  26. 「一生付き合う人」としての接し方になっているか。
  27. 引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。
  28. どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。
  29. 「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。
  30. 夫婦生活に、無駄な1日はない。

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